オンラインプレイヤーは高学歴高収入 ( 2006年05月10日 )

アメリカのカジノ関係の業界団体のAGA(American Gaming Association)が、今年もState of the Statesという調査レポートを発表しました。

State of the States: The AGA Survey of Casino Entertainment (AGA)
http://www.americangaming.org/survey/index.cfm

日本には当然ながらこういう調査レポートは存在しないのでアメリカのものを見るしかありませんが、海の向こうのこととはいっても面白いです。

AGA自体にはオンラインカジノ関係会社は加入していませんが、AGAはポーカーをはじめとするオンラインギャンブルの隆盛を無視するのを止めて、現実を見据える路線に転換したと言われます。そのため、今回の調査ではオンライン関連の項目も沢山あります。

オンライン関連の情報だけ抜粋してみます。

  • 調査対象の4%がオンラインでギャンブルをしている。

  • 典型的なランドカジノプレイヤーと比較すると、オンラインのプレイヤーは若く、高学歴で、収入レベルも高い。年齢の中央値は31歳で、70%が40歳未満。オンラインプレイヤーの17%が年収10万ドル(約1,100万円)以上。

  • 標準的なオンラインプレイヤー像は、40以下の男性、大学卒、年収は6万ドル(660万円相当)以上、カジノとポーカーで同じくらい遊び、儲けを期待しているのではなく娯楽と利便性を重視して遊んでいる、というもの。

  • オンラインプレイヤーの38%は過去1年の間に初めてオンラインで遊び、70%は過去2年の間に始めた。

  • オンラインプレイヤーの55%が、オンラインの場合はプレイヤーが運営者に騙される可能性があると考えている。また、46%がプレイヤーが他のプレイヤーに騙される可能性があると感じている。

  • オンラインプレイヤーの19%が、アメリカではオンラインギャンブルが合法でないと考えている。合法と考えているのは50%。

  • 男女比率は68:32。(ランドカジノの場合は53:47)

  • オンラインプレイヤーの73%が過去1年に宝くじ(ロタリー)を購入し、67%がランドカジノを訪れた。

  • 儲けを目的としてオンラインで遊ぶプレイヤーは1割以下。半数近くがオンラインでプレイする理由として利便性をあげた。

  • オンラインプレイヤーにしめる50代以上の比率は17%。(ランドカジノでは57%)

  • いつも予算を決めて遊んでいるのはオンラインプレイヤーの45%。(ランドカジノでは75%)

  • よく遊ぶゲームはブラックジャックが78%、ビデオポーカーが65%、スロットが60%、ルーレットが37%、クラップスが29%、パイゴーポーカーとレットイットライドが24%、バカラが18%。(ポーカーを除く)

なかなか面白いですね。全体の4%という数字は多いのか少ないのか分かりませんが、日本の人口の4%といったら500万人くらいですから、多分大きな数字なのでしょう。



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