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eCOGRAとインターカジノの好対照 ( 2006年01月23日 )

最近面白いニュースがありました。
Online Gaming Stalwart InterCasino.com First to Offer Independent Arbitration Protection for Players
http://biz.yahoo.com/prnews/060120/laf018.html?.v=35
おなじみのインターカジノが、InterCasino Group Independent Arbitration Service (インターカジノグループ独立仲裁サービス)というのを始めて、その仲裁者としてCasinomeister.comを任命したということです。
これは何かというと、プレイヤーとインターカジノの間で解決できない問題が発生した場合に、プレイヤーがCasinomeisterに仲裁を求め、Casinomeisterの最終裁定結果をインターカジノが受け入れるというものです。
ひとつのポータルサイトをインターカジノがそこまで信用するというのも本当にすごい話です。仲裁のためにカジノ側がどれだけ情報を提供するのかなど、ややこしそうなこともありそうですが、やましいことが全然ないからこそ第三者に完全に裁定を任せることができるということでしょう。
インターカジノとCasinomeisterの双方を賞賛したくなるような話です。
一方で、eCOGRAが最近発表した活動状況レポートでこんなことを書いています。
LOW COMPLAINT LEVELS AT eCOGRA `PLAY IT SAFE` VENUES IN 2005
http://www.ecogra.org/Press/Release.asp?ReleaseID=40
“Over 95 percent of disputes were dealt with in less than 48 hours, a general benchmark for the industry that remains unmatched by either individual webmaster `watchdogs` or comparable channels instituted by other industry organizations, and one achieved due to the rapid cooperation of seal venue managements”
つまり、意訳すると「eCOGRAは全係争の95%を48時間以内に解決した。これはいわゆる『ウォッチドッグ』ウェブマスターや他の業界団体などよりも優れている」ということになります。
まるでカジノポータルサイトなどのウォッチドッグになんか負けないんだと言わんばかりですが、いかがなものかという感じです。
もちろんeCOGRAの役割はとても重要で、eCOGRA認証マークというのが大きな意味を持つことは明らかですが、ウォッチドッグサイトと競る必要はないはずです。
それに早く解決したといっても、それが常にカジノ側にバイアスがかかっているものであれば仕方ありません。また、あまりに独善的になると「eCOGRAなんて言ったって、どうせマイクロゲーミングとカジノオンネットが資金を出している御用機関だろ」などという皮相な見方を助長するだけでしょう。
同じようなタイミングで出たニュースですが、対照的で印象に残りました。