久々にマカオでカジノしてきました! ブラックジャックと新型マシーン?

もうGWが終わって1カ月になります。私も久々に休暇気分になり、シーズン中は高いので時期をはずして久々にマカオに行ってきました。

実は同じ時期にカジノの会議&コンベンションがあり、それもちょっとチェックしたかったので無理やり日程を合わせてしまいました(笑)

泊まったのはマカオのコタイにある、ベネチアンホテル。あのサンズグループのカジノですね。ホテルのロビーを初め、部屋もラスベガスのベネチアンと全く一緒。まるでベガスのベネチアンをそのまま持ってきてマカオにおいた、という感じです。もちろんショッピングセンターも、建物の中の運河とゴンドラもありましたよ。さて、肝心な賭場は、さすがにアジアなので、ゲームの種類の割合とか、お客さんがほぼチャイニーズを初めとするアジア系、といったところでしょうか。

Venetian_Macau
The Venetian Macau(ベネチアン)の外観

Venetian_corridor
ホテルロビーからカジノ場へと続く廊下
カジノ場の写真撮影は禁止されていますので、お見せできないのが残念です。

ベネチアンのカジノ場は建物の中心部に丸く広がっており、内に近いほうはほとんどテーブルゲーム、それを囲むようにスロットが配置されています。
全体的にスロットのお客さんよりテーブルゲームのほうが人気のようでした。
そしてアメリカやヨーロッパ系のカジノと大きく違うのは、やはりゲームの種類。
BJ主流の西洋系カジノとは違い、バカラがほとんどを占めています。ざっと見た感じでは75%がバカラテーブルといってもいいくらい。いたるところで”アイヤー”という中国語が飛び交っていました。残りの15%がBJ、ルーレットとシックボー、もう10%がカリビアンポーカーやスリーカード、カジノウォーなどのゲームです。BJは見た限りではほとんどがシューで、シングルやダブルなどはありませんでした。ちなみにベガスなどにあるパイガオポーカーは全くありません。ただしこれらはディーラーさんのついている台です。

最近の西洋系カジノはどうなんかわかりませんが、シンガポールを初めとするアジアの大型カジノでは、新しいタイプのゲームの導入をしているようです。
いわゆるコンピューターでいくつかのゲームスクリーンをつなげ、一人のディーラーを数十人で共有できるというタイプの機械です。これだとコスパが良いのでカジノが入れたがる理由もわかりますね。文章で紹介するのも難しいのでズバリ写真を見てください。
live_networkgame

前方でルーレット、バカラなどの数種類のゲームを各ディーラーさんがプレーし、そのゲームをスクリーンで映し出します。プレーヤーはスクリーンのある席にすわり、そのスクリーンでどのゲームをプレーするか選べるわけです。
Dealers
別会社の似たようなゲームの美人ディーラーさん
(この写真はコンベンションで撮った写真ですので、この機会が実際にベネチアンで使用されているわけではありません。)

この他、例えばルーレットで、真ん中に一人のディーラーがつき、大型スクリーンで盤を映し出して数十人座れるタイプの物など、いろんな種類のマシーンが出ているようです。ギャンブル機器の会社もいろいろ考えますね。

さて、チェックイン後は腹が減ってはなんとやらで、早速アジアのカジノにはMUSTのヌードルショップで鴨ローストの入ったラーメンを食べいざ出陣。
お目当てはBJなのですが、台数も少なく為か、意外な人気で席が開いていません。BJのミニマムベットは300香港ドル(1HKDは約10円です。)他にも500HKDもあり、それ以上は多分ちょっとだけVIPな場所になるようです。
散々うろうろしまくり、派手な中国向け(?)バージョンのスロットを横目で見ながら時間をつぶした後、なんとか席をゲット。

数回のハンドで勝ち負けを繰り返し、なんとな~くディーラーさんとの相性が合わないので早くもテーブルを移ることを考え始めました。私にとってディーラーさんとの相性って結構重要なんですよ。ちょっとオカルトっぽいですかね?でも空席もないことだし、と我慢してそのまま続行。
周りを見回し空席を探しながらプレーを続けましたが、やっぱりこういうのはだめですね。いきなりの惨敗です・・・。
「ま、初日だし、疲れてるし。今日はこのくらいで勘弁しておいてやるか」ということで、この日はそうそうに引き上げました。朝から行けば空席も一杯あるだろうしという願いを込めて悲しくベッドにもぐりこんだ次第です。

2日目はいよいよコンベンション(もちろん夜はギャンブル!)。この詳細は次回お届けします。