オンラインポーカーの映画 『ランナーランナー』の裏話? ( 2013年08月26日 )

9月下旬に、アメリカでポーカープレーヤーとしても有名な俳優ベン・アフレックが、『Runner,Runner』というオンラインポーカーを題材にした映画に出演します。この映画、残念ながら日本での公開予定は未定ということなのですが、以前にネタにしたレオナルド・デカプリオが主演予定だった映画。それが何故かデカプリオはいつの間にやらプロデューサーに収まっておりました。

映画のあらすじは、コスタリカで運営をするオンラインポーカーサイトで、アメリカの貧乏学生(ジャスティン・ティンバーレイク)が学資ローンをつかいこんでしまい、そのサイトが不正をしているのでは?とコスタリカまで運営会社のオーナー(ベン・アフレック)に直談判に行きます。しかし最後はポーカーサイトの運営の一員に・・・。

さて、この話どこかで聞いた気が・・・。

映画の中で実際に不正が行われているという設定なのかは知りませんし、また直談判の件はともかくも、2008年に発覚したアルティメイトベットの不正事件。5月にはアルティメイトベット事件の中心人物であり、元オーナーであるポーカープレーヤー、ラス・ハミルトンが不正を認める発言をテープにとってあるものが公開。なぜ認めたのかは未だに謎となっているようですが、関係者の証言によるとベン・アフレックが50万ドルを負けたというコメント。
不正の仕組みは、あるシステムを組み込み、他のプレーヤーのカードが分かるようになるというもの。ちなみにアフレックや他の弱いプレーヤーがハイステークのテーブルに座るとアラートがでるシステムがあったとのこと。アフレックはカモにされていたようです。しかし、アフレックいわく、2003年にはかなり負けたがその後、負け分を取り戻している、とのこと。どっちが本当なのか??
実際この映画の元ネタがアルティメイトベット事件であるということは書かれていないようですが、分かる人にはわかる、といったところなんでしょうかね?

アフレックにしてみれば、ラス・ハミルトンという良いお手本があったわけですから、きっと演技にも熱が入っているのでしょう。この映画がヒットすれば、彼も負けた甲斐があるというものです。


こんな数カ月前の話を今頃取り上げたかというと、バットマンの主役に大抜擢されたアフレックに対し、それだけはやめてくれという1万人以上のバットマンファンによる署名嘆願書が届いている、という記事をたまたま見つけてしまい、それで思い出したわけです。映画"アルゴ"でアカデミー賞を受賞し、私生活のギャンブルで負けて、ファンにけなされたとまったくもってお忙しい俳優さんですね。

アメリカでのオンラインギャンブル合法化が進む中、この映画はオンラインギャンブルの評判を落とすかもという心配もありますが、これを教訓としてネットワークゲームのソフトの承認テストが厳しくなるといった動きがあればよいのですが。前回の事件はカナワキでしたが、事件以降カナワキでは運営者に対する監視を厳しくしています。映画の中でコスタリカライセンスがつかわれているのも怪しさを出すのには納得です。




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