ポーカーフェイスは整形で!? ギャンブル好きなアメリカの整形医の新商法

オンラインカジノとは関係ないのですが、面白かったのでご紹介します。
ポーカープレーヤーに必要なのはポーカーフェイス。これは良い手が来てもにやっと笑わないなど顔に表情を出さないようにすること。”おれは大丈夫!”と思ってても自分ではわからない癖って結構あるものですよね。
この顔に出る癖を整形でとってポーカーフェイスにしてしまおうという、アメリカのギャンブル大好きな整形医師が始めた新商法とは!?

整形というと日本でも近頃では大分広まってきたと思いますが、アメリカでは整形率なんと60%は軽く越すほど。とは言っても顔かたち全部変えるわけではなく、簡単なしわとりとかピーリング(皮膚の角質をはぐ)、ニキビ治療などのプチ整形も含まれ、お手軽な施術が流行ってます。
中でもボトックス(Botox)と呼ばれる、ボツリヌス毒(顔に毒!)を注射で顔などに注射してしわをとる施術はかなりポピュラー。このボツリヌス毒は顔の筋肉をマヒさせる働きがあるので、それを利用して顔の筋肉の動きを抑制してしわをなくすというものなんです。

ボトックスによる”ポーカーフェイス”にしてしまおう!という新商法、その名も ”Pokertox”(ポーカートックス)。気になるお値段はUS$600~800 程度とのこと。

施術前には、患者とカウンセリングを行い詳しく”癖”を聞きます。眉毛があがるとか、口の端が上がるとか、他のプレーヤーに気がつかれてしまう部分の筋肉の動きを抑制してこの癖をなくしてしまいます。

じゃあ、逆にこう言った癖を逆手に利用して他にブラッフ(はったり)する場合は?
それも大丈夫。逆にポーカートックスで今までも持っていなかった癖を作り出し、ブラッフすることも可能だとか・・・・。

ポーカープロはかなり懐疑的で、大体すぐ気がつかれるような癖を持ってる場合は大金をかけてポーカーをプレーするなという意見も出てるよう。確かに、ですね。
アメリカでのこれからのポーカーマーケットの大きさや賞金を考えると、施術を受けて挑戦する価値はあるのかもしれませんが、顔だけではなく手や足に癖が出る場合は直せないですし。
その辺もコントロールできなければ無理、ということなのでしょう。

しかし、戦略はうまくても癖のために勝てないプレーヤーさんがいるのも事実。
このお医者さん、よっぽど先見の明(?)があるのか、ただ単に自信が癖に困ってるプレーヤーなのかも?

まぁ、オンラインポーカーでやる限り、こういった整形は必要ありません。
ちなみにまだこの新施術を受けたプレーヤーはまだいないようです。

オンラインポーカーはワールドポーカーファンで!