バルセロナの司令塔シャビは、「ピッチの中でサッカーをしようとしていたのは、僕らバルセロナだけだった」と、モリーニョ監督の採用したトリプルボランチを「守備的」と批判するコメントを残しています。確かに、バルセロナのパスサッカーは華麗ですし、見ていて面白いことは紛れも無い事実です。しかし、「それ以外のスタイルがサッカーではない」と一蹴するのは単なる負け惜しみに過ぎません。モリーニョ監督もスペイン国王杯決勝後の記者会見で「『ボールポゼッションこそ最高のサッカー』と主張する人もいるが、それが正しいとは思わない。スペースを上手く消す守備とカウンターを上手く機能させるチームプレーも素晴らしい試合を構成する要素となり得る」との自論を述べています。何シーズンも同じメンバーと指揮官でプレーを続けているバルセロナならまだしも、選手の入れ替わりが激しいレアル・マドリーにあって、しかもシーズン1年目となれば、バルセロナと対極のスタイルを目指すのも、ある意味必然だったのかもしれません。バルセロナのグアルディオラ監督も言ったように、サッカーは勝ったチームが常に正しいのです。と言う訳で、レアル・マドリーの勝利にベットした僕の予想は見事に的中しました!
スペイン国王杯で激闘を演じた両チームは、4月27日(ファーストレグ)と5月3日(セカンドレグ)に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝でも再び顔を合わせることとなります。そして今回の予想は、4月27日に"サンチャゴ・ベルナベウ"(レアル・マドリードの本拠地)で行われるCL準決勝ファーストレグです。4月16日(リーガ・エスパニョーラ第32節)と20日(スペイン国王杯)に続く"エル・クラシコ"3戦目となる訳ですが、この試合でも熱い戦いが予想されるはずです。国王杯決勝でバルセロナに勝ち勢いに乗るレアル・マドリードですが、CLファーストレグでは守備の要であるカルバーリョが累積警告によりこの試合を欠場するという頭の痛い問題を抱えています。おそらく攻撃面については、これまで通りカウンター狙いでくることは間違いないまずですので、彼の不在をどれだけカバーし、失点を防げるかが勝利の鍵となるでしょう。体力のある前半は高い位置からのプレスを生かしてレアル・マドリーがバルセロナ相手に互角の戦いを見せるでしょうが、疲れの見え始める後半を如何に戦うかが重要になってくると思います。前半にレアル・マドリードが先制点を奪えれば、勝機を見出せるかもしれません。その一方で、これまでぺぺの執拗なマークに手を焼き満足にプレーをさせてもらっていないメッシもそろそろエンジンを掛けてくるかもしれません。しかも、レアル・マドリードにとっては、ファーストレグをホームで戦わなければならない状況は残念ながら有利とは言えません。雰囲気的にはバルセロナに分がありそうですが、レアル・マドリーには是非とも8年振りに決勝進出を果たして欲しいということで、僕はレアル・マドリードの勝利にベットしたいと思います。
ウィリアムヒルの現在のオッズは「レアル・マドリード」の勝利が2.62倍。
「バルセロナ」の勝利が2.60倍。
同点が3.40倍となっています。
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・・・ということで、スペイン在住のサッカー通、H氏からの試合予想でした。

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「チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグ 「レアル・マドリード」対「バルセロナ」戦を予想してみませんか?」へのコメントはまだありません。