ギャンブルに人生を賭ける人々(その4) ( 2009年07月18日 )

「クラップスに魅せられる人々」 Part1

ランドカジノで突然湧き上がる拍手と歓声。騒ぎが聞こえる方へ足を向ければ必ずといっていいほどクラップスのテーブルが見つかるでしょう。

自分の手に握られたダイスを振ることで、自分の運だけでどこまでも勝ち続けることが出来るクラップスは多くのドラマを生んでいます。

時は1985年。
ラスベガスのダウンタウンにあるホースシューカジノのマネージャーはテキサスで不動産業を営むロバート・バーグストロムという人物から電話を受けます。「ビジネスに忙しくて、ちまちましたゲームは出来ない。クラップスに大金を賭けたいのだが受けてもらえるか?」

当時、ホースシューカジノでは最初に賭ける分が上限になるならいくら高額でも受ける<ことをポリシーとしていたのです。

その申し出を承諾してから3ヵ月後。マネージャーもすっかりそのことを忘れていたころになってロバート・バーグストロムが姿を現します。2つのスーツケースに詰め込んだ77万7千ドルを持って。

カジノに到着後、休むまもなくクラップスのテーブルに向かった彼は、自分が振る順番を待たずに、他人が振るダイスに全額の77万7千ドルをバスラインベットしたのでした。

自分が投げるダイスに大金の行方がかかっていることなどおくびにもださない、その初老の女性が振った1投目は「9」。淡々と振った2投目は「6」。続く3投目が「8」。そして運命の4投目に再び「9」がでたのでした。

カジノに到着してわずか10分。77万7千ドルの勝利金を手にした彼は、ダイスを振ってくれた女性にお礼を言うと逃げるようにカジノを去ったのでした。

もう二度と現れないだろうという大方の予想に反して、ロバート・バーグストロムがホースシューへ「最期の訪問」をしたのは数日後でした。

彼は最初の勝負と同様にいきなり現れ
「倍にするか全てをなくすかだ」
とつぶやくと、この時も他人の振るダイスに100万ドルをパスラインベットしたのでした。

今回もダイスを握っていたのは年配の女性。1投目は「9」。ここまでは前回と同じ展開に見えましたが、決定的に異なっていたのは、ダイスを振る女性プレイヤーのメンタル。すでに多くのギャラリーが息を呑んで見守るなか、大金が賭けられた勝負に巻き込まれて顔をこわばらせた彼女がぎこちない動作で運命の2投目を振りだします。そして・・・出たのは非情の「7」。

前回よりも短い、わずか数分の勝負で100万ドルを失った彼の姿を、その後のホースシューカジノで見た者はいません。


複雑そうなルールや、ディーラー、他のプレイヤーとのコミュニケーションが求められることから、日本人プレイヤーにとっては敷居が高いゲームですが、一度でも自分の手でダイスを転がしてみると病み付きになること請け合いです。

オンラインカジノだったら誰にも気兼ねなくプレイできるので、今後ランドカジノへの訪問を予定されている方などはオンラインカジノで予習をして、カジノにおける新たな楽しみを手に入れてはどうでしょうか。



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ダイスを振るときにクリックではなくマウスの操作も伴うので、なんだか実際にダイスを振っているような気分になれるインターカジノのクラップスがお勧めです。



コメント

野暮な質問で恐縮ですが、

まだ50万ドルあまりも残ってるのでは?

by BongaBonga : 2009年07月18日
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