ギャンブリングフェデレーションのパーティー

GIGSEの3日目の夜、多くの人に「Gambling Federationのパーティーに行くか?」と聞かれました。
あまりよく知らなかったのですが、ギャンブリングフェデレーションのパーティーは豪華で有名だそうです。昼間もGIGSE会場の同社のブースにはきわどい服装の女性が並んで微笑んでいました。
同じ日にゴールデンパレスカジノのパーティーもあり、こちらも同様に豪華さで知られているようで、みなどちらに行こうか迷っているという雰囲気でした。
私も行こうか行くまいかしばらく迷いました。「行こう」と言っている人は両グループの関係者ではまったくなく、競合カジノのマネージャーだったり全く無関係の人だったりするので、「カジノがどうこうというより楽しむためにあるんだから、まあいいか」とも思ったのですが、結局やせ我慢で行きませんでした。
私はギャンブリングフェデレーションの不正改ざん行為にもゴールデンパレスカジノの過激な宣伝手法にも批判的です。ここでパーティーに行って彼らのタダめしを食べてしまっては一貫性がなくなります。
翌日「いやあ、GFEDのパーティーは朝方まで続いて楽しかったなあ」とニヤニヤしている人の顔をみながら、「ここまで真面目に考える必要があったかな」と少し悶々としてしまいましたが、決めたことなので仕方ありません。
聖人ぶるつもりもありませんが、これは大切な一線じゃないかという気がします。