カジノオンネットが本当に買収されたら

先週の終わり頃、こんなニュースが入ってきました。
Ladbrokes may strike takeover deal with 888 (Reuters UK)
Ladbrokes says bid talks with 888 continue (Forbes)
ラドブロークスが888 Holdingsを今週にも買収するかもしれないという話です。888 Holdingsはカジノオンネットやパシフィックポーカーを擁する会社で、ロンドン証券取引所に上場しています。
両社とも交渉を継続していることは認めているようです。
これが実現したら面白いですね。
どういう影響があるかちょっと考えてみました。

  • 日本向けの変化
    ラドブロークスには日本語部門はありません。カジノオンネットにはご承知の通り日本語部門があります。
    ラドブロークスが買収したら、日本向けのサポート部門、マーケティング部門、開発部門を手にすることになります。
    これによって、近いうちにラドブロークスカジノに日本語ソフトウェアや日本語サポートができるかもしれません。これは楽しみです。
  • ソフトウェアの位置づけ
    888 Holdingsを買収すると、その傘下のランダムロジックもラドブロークスのものになります。
    ラドブロークスカジノでは現在ではマイクロゲーミングのソフトウェアを使っています。が、高いお金を出してソフト自体を手にいれたら、マイクロゲーミングから離れるかもしれません。
    最近はMansionHype Gamingなど、独自ソフトウェアでスタートするオンラインカジノブランドも増えていて、大手ソフトウェア会社からソフトの供給を受けるというのが唯一の方法ではなくなってきています。
    ラドブロークスがマイクロゲーミングを捨てて独自路線に進んだ場合、ソフトウェア会社とオンラインカジノ運営側とのパワーバランスが変わってくるような気がします。

そういう意味で今後の動きには注目です。
ラドブロークスカジノのレビュー
カジノオンネットのレビュー



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