「Mansion、お前もか」 プレイテックと契約 ( 2007年07月12日 )

独自カジノソフトウェアで頑張ってきたMansion(マンション)ですが、プレイテックと契約を結びました。

Agreement signed with Mansion (Playtech)
http://www.playtech.com/html/main.php?page=41&id=174

東南アジアの資金豊富な大企業がバックにいて、イギリスのプレミアリーグのスポンサーになるなど、Mansionは登場時点ではおおいに期待されていました。

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そのMansionは、いまだに評価中リストに入っています。

それは、ボーナスがらみ、支払いがらみ、そしてソフトウェアの動作の関係などで完璧とは言えない評判が続いていたからです。

今回の契約は、Mansionのダウンロード版カジノについてプレイテックのソフトウェアを使用するというものです。Mansionは、インスタントのダウンロード不要版では、引き続き独自ソフトを提供しているようです。

独自ソフトで勝負するというのは、特に単独カジノだと難しいものがあるのでしょう。

つい先日も、独自ソフトの代表格だったGlobal Player(グローバルプレイヤー)がボスメディアの軍門に下りました。

売上げの20%以上とも言われるロイヤルティをソフトウェア会社に支払うくらいなら、自分で作ったほうが安いだろうというのは誰でも一度は考えることです。

でも、無名ソフトを軌道にのせる労力をかけるくらいなら、名の知れたソフトで最初から売上げを確保したほうが有利なはずです。それがまた証明されたということでしょう。

特に、東欧やアジアを中心として不正をするプレイヤーが増えていると言われる昨今、カジノソフトウェアの重要部分は、ゲームなどのクライアント用部分ではなく、むしろセキュリティや不正検出システムのようなバックエンドにあると言われています。クライアントソフトウェア部分はカジノ運営において1割または5%の重要度しかない、と言う人もいます。

そして、クライアント用ソフトウェアのゲームはすぐに他のものをコピーできるとしても、バックエンド部分は独自のノウハウを活かすしかありません。

ゲーム開発の経験者が「こんなお粗末なカジノゲームが人気になっているなら、自分がもっとすごいのを開発して、すぐに世界トップになれる」と考えたりするパターンがよくあります。

実際、「ゲームができました。あとはライセンスだけ取れば始められます。どこで取れるのですか?」という脳天気なメールが届くこともたまにあります。

でも、上記のようなことを考えると、これはちょっとおいしいハンバーガーを作れる人が「この味があれば、マクドナルドをすぐに超えられる」と鼻息を荒くするようなものでしょう。

いずれにしても、マンションが独自ソフトウェアに固執するのをやめたことで、少なくともソフトウェアについては運営上の頭痛が減ることになります。その分、サポート面や支払い面での充実をはかり、一流カジノの仲間入りする日が来ることを望みます。

Mansion Casino (マンションカジノ) (評価中)



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