オンラインカジノへの怪しい投資話に注意 ( 2008年09月01日 )

90年代にオンラインカジノが登場した直後から、オンラインカジノに投資して配当を得ませんかというような怪しげな投資話を何度か耳にしました。

2002~2003年にかけては日本語で募集していた組織もあって、数十万円をとられた人も多かったように記憶しています。

そんな怪しい話について、昨日問い合わせのメールをいただきました。大丈夫でしょうかという問い合わせです。内容はこうです(一部ぼかしています)。

  • アメリカの会社の株式を購入して配当金が得られる。縁故株の案内。
  • 投資先はアメリカでオンラインカジノを運営している会社で毎日数億の売り上げ。
  • キャピタルゲインではなく配当によるインカムゲインが基本でリスクは低い。
  • 案内元は某ファンドの元ファンドマネージャー。
  • 1株●●万円で株を購入すると四ヶ月にわたり毎月その額の25%の配当が得られて、四ヶ月で元本は回収。五ヶ月目以降は毎月元本の●~●●%の配当が得られる(この率は毎月変動)。
  • 購入する株数が大きいほど配当合計額の上限が増える。たとえば1株なら300%だが、7株なら700%。さらに株数によって●~●●万円の祝い金ももらえる。
  • 紹介者ボーナスあり。

典型的なインチキ投資話で、つっこみどころ満載です。アメリカのオンラインカジノ会社という時点でおいおいという感じです(ご承知の通りアメリカでは2006年にオンラインギャンブル禁止法が成立し、その後関係者が何人か逮捕されています)。

最初のうちは自転車操業的に配当をまわして、規模が大きくなってきたところでドロンというパターンでしょう。

そもそも欧米のおいしい縁故株の話が日本の一般人に流れてくるなどということはありえません。

ただ、オレンジ投資や牛肉投資、エビ養殖投資では怪しいと思っても、オンラインカジノとかウェブ2.0とか新しく見えるキーワードが入っていると「これは違うかも」とひっかかってしまう人はいるのでしょうね。

十分気をつけてください。

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