Wizardが消える日は来るか ( 2006年10月02日 )

アメリカの議会がインターネットギャンブルを禁止する法案を可決しましたが、これによる影響が及ぶ範囲が意外と広くなる可能性があります。

関連記事: 【速報】米で禁止法案可決 その影響は? (10/1)

広くなるというのは、ポータルサイトのことです。

たとえば、Winner Online、Wizard of Odds、Blackjackinfo.com、Casino Cityといったオンラインカジノに関係するサイトの多くがアメリカに拠点を置いています。

禁止法案では、ISPなどのアメリカ国内のインターネット関係事業者がオンラインギャンブルサイトへのリンクをすることを禁じています。

ポータルサイトなどのウェブサイトが同様のリンクをすることは直接は禁止されていません。ただ、拡大解釈して摘発に乗り出すのではないか、という観測もあります。

そうなると、アメリカに拠点を持つWizardやWinner Onlineが閉鎖されるという可能性もゼロではありません。または、Wizardのサイトからオンラインがらみのコンテンツが消えてしまうという日が来るかもわかりません。

アメリカ国外に移転すれば問題はなくなるかもしれませんが、まだ不透明です。

Casinomeisterはドイツをベースとしているのでおそらく影響はないでしょう(運営者がアメリカのcitizenであることから影響が出る可能性はゼロではありませんが)。

あとは、オンラインギャンブルの広告の権利を主張してアメリカの政府を相手に裁判を起こしたCasino Cityは今回も強硬姿勢を貫くと思いますが、その意味では今後の動きには注目です。

ネット時代は国境がなくなるということが語られたりしてきましたが、こういう動きや中国やイスラム諸国のネット検閲のことを考えると、思いっきり国境は残っていますね。



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