ゲームレビュー 「GOBLINS CAVE」by ゲーム仙人

■GOBLINS CAVE
インペリアルカジノで遊べる、ちょっと風変わりなスロットを紹介じゃ。
『GOBLINS CAVE』は、タイトルのようにゴブリンが主人公のスロット。
ゴブリンは、ファンタジーRPGのザコキャラとしても有名なモンスターで、大ヒット映画『ホビットの冒険』でも主人公たち一行を苦難に陥れた強敵。
あの映画ではゴブリン王が登場して、まさに「GOBLINs CAVE」での大戦闘が繰り広げられたんじゃ。
このスロットの「GOBLINS CAVE」は、いうなれば平和な時代が舞台。
お宝好きなゴブリンが「GOBLINS CAVE」でお宝探しするという感じのスロットなんじゃな。

■特徴 優れた点
まず見た目からして、ふつうのスロットとは違う。
いわゆる3リールマルチスピンタイプのスロット。
ライン数は3で、コインサイズは0.01~5ドルまでの8サイズ。
最大で15ドルまで賭けられる。
プレイスタイルが変わっているのが3リールマルチの特徴じゃ。
まず、1回スピンさせる。
この時には、3列のうち下の1列だけがスピンする。
残したい絵柄だけをホールドして、さらにスピン。
ホールドしていない列だけがスピンして役が成立すれば賞金獲得。
そう、ポーカーゲームっぽいスロットなんじゃ。

成立役は、見た目でわかりやすいようになっとって、一番安いのがコイン。
一番高いのでワイルド。
あとは王冠、水差し、指輪、ランタンになっている。
この中でメインになるのは、コインと指輪じゃろう。
最初のスピンで指輪やコインが2か所でホールドできれば、高確率で賞金が獲得できるはずじゃ。
このように、最初のスピンでどこをホールドするかが、勝負の分かれ目。
運任せだけではなく、自分なりの戦略で賞金を目指せるわけじゃな。
ま、基本は2か所同じ系統の絵柄が止まれば、そこをホールドという感じじゃろう。
王冠や水差しなど、配当が高めの絵柄が2か所出現でチャンス。
ランプ2か所でボーナスチャンスじゃ。
ワイルドが出現なら大チャンスじゃな。
その時点で賞金獲得が確定する。
ここで、ワイルド以外をホールドせずにワイルド3個を目指すのも良し、指輪など成立しやすい絵柄ホールドで賞金の上乗せを期待するも良しじゃ。
もちろん、ここでランプでも大チャンスじゃぞ。

■ボーナス
ボーナスはシンプルじゃ。
ランプ3個で獲得。
一度に3回まで獲得可能じゃな。
ボーナスステージはGOBLIN CAVEにある11個の箱から1個を選ぶ。
中にはボーナスが隠されているので、高額ボーナスゲットを願おう。
複数ラインでボーナスが成立していれば、続けて箱を開けられる。
ここが、このスロットで一番賞金を獲得できる大チャンスステージじゃな。

■改善点
最高獲得賞金が3,750ドルと、3リールマルチ機としては、かなり物足りないスペック。
徐々に失われていくクレジットを盛り返すイメージがわきにくい機種かもしれん。
チャンスはひたすらボーナス待ちという感じかもしれんな。
もちろん、通常でワイルドや王冠が揃えば、それなりのペイアウトは期待できるが、一発の逆転は難しい。
損しない程度に遊ぶには向いているかもしれんが、もうちょっと賞金に夢が欲しかったかもしれんな。

■総評・まとめ
コインや指輪狙いでホールド。
なるべく通常での出資を押さえつつ、ここぞというタイミングで高額役やボーナス狙い。
だいたいそんなゲーム性じゃな。
3ラインで最大でも15ドル。
大きな負債を抱える可能性も低いし、ホールドで技術的に介入できるから、それなりに賞金もコントロールできる。
スピンさせるだけのスロットと比べると、そこそこ頭も使うので、パチスロなどの複雑なスロットに慣れている日本人プレイヤーには、案外合ってかもしれん
な。
ポーカーゲームが好きな人や、ちょっとふつうのスロットには飽きたという気分の時には丁度良いスロットじゃ。

by ゲーム仙人サイトー

■得点

スペック
リール 数: 3
ライン数: 3
プログレッシブ: なし

 

評価項目 各10点
ギャンブル度: 6
ボーナス・演出度: 8
オリジナリティ: 9
グラフィック: 8
プレイの快適さ: 7
総合得点: 38

ランク

■詳細情報
タイトル:GOBLINS CAVE
開発元:PLAYTECH
リリース:2012年




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