前回までのあらすじ。
「888.カジノ」で勝ちの味を覚えてしまったミノル君とカオリちゃん。今日もいつものように２人はスロットを打ち始める。さて、今日はどんな台でで遊ぶのか？
やっぱさぁ、俺、男のロマンは恐竜にあると思うんだよね。
あんた、何言ってんの？
(ミノル)いや、これ見てよ、これ。
(カオリ)……「ドーン・オブ・ザ・ディノサウルス」？って、これ、どういう意味？
(ミノル)うーん、意味はわかんない。
(カオリ)……とりあえず、説明見てみなさいよ。
(ミノル)あ、これね。
(ミノル)全部英語でわけわかんない。
(カオリ)あ、あたしに聞いてもダメだからね。私もわかんないんだから、英語。
ふふふふふ。
(ミノル)(カオリ)あ、先生。
(先生)２人ともスロットやるんだったら英語ぐらいわからないと辛いよ。
(ミノル)いいっす、俺は。実力で勝ちますから。
(カオリ)私もヒキ持ってますから。
(先生)まっ無理しないで。まずタイトルだね。これは「恐竜の夜明け」かな。
(ミノル)タイトルなんてどうでもいいっす。
(先生)まっそう言わずにさ。ふむ、なるほど。このゲームは５リール25ラインのスロットで、卵図柄と溶岩図からがあって……。
(カオリ)あぁ、もううるさい。もう打つからいいです。
(先生)あら、カオリちゃん、打ち始めちゃったよ。
(カオリ)あ、ティラノサウルスが卵吐き出したけど、何これ。
(ミノル)気にすんなって。打て。
(カオリ)うん。あれ、ティラノが２つ出て卵が動いた！
(カオリ)で、2.5ドルゲット、と。なるほど、これってチャンスカードみたいなものなのね。
(ミノル)つまり、ラッキーか。
(先生)……なにが、「つまり」なのかよくわかんないんだけど。
(カオリ)あーっ、今度は溶岩が光って、左側に溜まったみたい。
(先生)それはね……。
(ミノル)いいから、いいから、気にせず打てって。
(カオリ)うん。あ!! 溶岩が４つ溜まって噴火した……。
(先生)これでフリースピンゲットだね。
(カオリ)ほんとですか？
(先生)ほら、画面が変わっただろ。
(カオリ)うっ、また英語だ。
(先生)これはね、上から。
30回フリースピン。
15フリースピンで倍率２倍。
10回フリースピンで倍率３倍。
５回フリースピンで倍率６倍。
(ミノル)すげぇ、選べるんですか？
(先生)そう。これがこのゲームの一番のポイントなんだ。さぁ、カオリちゃん選んで。
(カオリ)うーん、と。じゃあ、15回。
(先生)ほら、スタートするよ。
(カオリ)えー、33.4ドルってしょぼくない？
(先生)ま、しょうがないね。でも、これ回転数変えていたら結果も変わっていたんだよ。
(ミノル)つまり、カオリちゃんが悪い、と。
(カオリ)カチン！ あんたなんかフリースピンも引けないでしょっ!!
(ミノル)…………。
(先生)まぁまぁ。それじゃあここでゲームをおさらいしておこう。まずティラノ図柄。
(ミノル)これは卵を吐き出すことがあるんですよね。
(先生)そうだね。そしてこの卵はストックされる。で、ティラノが１つ離れて２枚出た時に間の図柄をティラノに変えてくれる、と。じゃあ、溶岩図柄はどう
かな。
(カオリ)これもストックされて、４つ溜まるとフリースピンになるんですよね。
(先生)そう。ほかにボーナス図柄やワイルドカードもある。
(ミノル)なんか遊びどころ満載ですね。
(先生)うん。この飽きないゲーム性がこのゲームの魅力なんだ。そのことよーく覚えて遊ぶとさらに楽しめるよ。
(ミノル)わかりました。
(カオリ)私も。覚えてぶん回します!!
ストック機能がたくさんついている「ドーン・オブ・ザ・ディノサウルス」。誰でも簡単に楽しめて、かつ飽きずに遊べるのが、このゲームだ。その証拠にほ
ら、カオリちゃんもミノル君ももう虜になってるみたい。みなさんも一度打ってみる？
さて、次回２人は何を打つのか。続きをどうぞお楽しみに。
※「ドーン・オブ・ザ・ディノサウルス」のゲーム画面はこちら。
タカハシ先生
元パチプロ。プロ歴８年。現役引退後もお小遣い稼ぎにたまーにパチンコを打つ生活を送っている。毎回、カオリちゃんにコテンパン(死語)にされている。
ミノル君
パチンコ大好きな青年。20歳。台の研究等を一切しない初心者のため、当然ながら負けがこみ、タカハシ先生に泣きついてきた。
カオリちゃん
タカハシ先生にパチンコを教わっている21歳の女子大生。おとなしそうに見えて負けん気がやたらと強い。口癖は「カチン！」。かなり性格が悪い。
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