アメリカからの撤退続く ( 2006年09月14日 )

ここ数日の間に、いくつかのサイトがアメリカからの撤退(アメリカ人の登録とプレイの停止)を発表しました。

  • Purple Lounge (ポーカー、カジノ)
  • Littlewoods (カジノ、ポーカー、スポーツブック)
  • Ritz Club (カジノ、ポーカー、ベットエクスチェンジ)
  • TotalbetとUK Betting (カジノ、ポーカー、スポーツブック)
  • Dream Poker (ポーカー)

ベットオンスポーツとスポーティングベットの幹部がアメリカで拘束されたのを受けての決定でしょう。

パープルラウンジの声明では、「運営側だけでなく、プレイヤーについてもアメリカにいる人については安全を100%は保証できないと考えて停止を決断した」というようなことが書いてあります。

上記のほとんどはイギリスをメインにしているところです。アメリカから撤退してもあまり売り上げに響かないため、決断できたのかもしれません。

一方、アメリカでの禁止法案を阻止しようという動きもあるようです。

NROG - A NEW FORCE AGAINST ANY BAN OF ONLINE GAMBLING IN THE USA
Non-profit body formed to fight HR 4411 (online-casinos.com)
http://online-casinos.com/news/news2838.asp

面白いのは、このような状況のもと、同じアメリカで、Google Desktop用にPoker Calculatorのようなツールがリリースされたことです。

Poker Calculator
http://desktop.google.com/plugins/i/pokercalc.html?hl=en

これは、オンラインポーカーで自分とほかのプレイヤーのハンドを入力すると簡単に戦略をアドバイスしてくれるツールです。Google Desktop用のプラグインになっています。

もちろんすべてのオンラインポーカーがお金を賭けて遊ぶものではないので、このようなツールが直接オンラインギャンブルを促進するものではありません。

でも、オンラインギャンブル反対派から見れば、こんなツールをGoogleのサイトに置いておくなよ、と言いたくなるかもしれません。

と、そんなわけで不透明な状況が続きます。この「War against online gambling」の行方はどうなるのでしょうか。

11月にはラスベガスでG2E(Global Gaming Expo)という世界最大のカジノ展示会が開かれます。

昨年のG2Eではオンラインカジノ関連のブースがあって各社幹部も参加していたようですが、今年はさびしくなるのかもしれません。



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