先日より、スタートさせていただいております、
サッカーオタクによる、ちょっとだけわかりやすい勝利予想。
本日、第2回目の予想です。
まずは前回のチャンピオンズ・リーグ第1節の反省を少し。
予想はバルセロナ勝利としておりましたが、結果はドロー。なんとも悔しい幕開けです。
試合は開始直後にバルセロナが失点。波乱からはじまりましたが、その後は今試合の最高評価選手となったメッシを中心にバルセロナが逆転。このまま終わるかと思われた後半、まさに最後の最後です。
ミランがコーナーキックを獲得。蹴るのは先日の予想で取り上げたクラレンス・セードルフです。やはりこの男、スゴイ。DF、チアゴ・シウバへ見事にあわせ、劇的なヘディングにより同点、このままドローという結果になりました。
この瞬間、私が頭を抱えて叫んだのは言うまでもありません。
予想事態は外れてしまいましたが、チャンピオンズ・リーグ開幕にふさわしいすばらしい試合でした！
さて、それでは今日の予想です。
今回取り上げるのは、9/24日のドイツ・ブンデスリーガ第7節 「FSV – ドルトムント」です。
ドイツリーグといわれると、あまりサッカーをご覧にならない方には「？」となるかもしれません。がしかし！ 実はリーグ内改革によりヨーロッパで一番元気で、現在、日本人選手がもっとも多く所属するリーグでもあるのです。
そんな日本人選手が多く所属するブンデスリーガのなかでも、地元ドイツでとくに愛されている香川選手が在籍するドルトムントの試合を、今回は選ばせていただきました。
では今回も、予想する2チームについて、ちょっとだけ。
まずは今回ホームとなるFSV。正式には1.FSVマインツ05。長いことリーガ2部に属していましたが、2000年以降急に強くなり、ついには創立100年目に初のリーガ1部昇格を果たした遅咲きなチームです。一度、2006-2007シーズンに2部降格しますが、2008-2009シーズンに1部復帰。以降、「中の上」といった成績を収めています。まぁ、はっきりいいまして、ちょっと地味なチームです。有名な選手もいませんし、まだ大きなタイトルを獲得したこともありません。しかしそれは、これからが注目ということ。地元ドイツの選手が多いため、コミュニケーションに困ることはありませんし、前シーズンは過去最高の5位で終えています。このチームは一人の有名選手より、チーム状態が勝利への鍵を握るといっていいでしょう。
ついで、前シーズンはリーガ優勝を果たした、ボルシア・ドルトムント。一時は経営危機もありましたが、まぁとにかく常に強いといえるドイツ屈指の名門です。そんな名門のなかでも、やはり香川選手の活躍には期待したいところ。ドリブル突破と決定的なパス、そしてゴールへの嗅覚を備えた、日本人選手のなかでもとくに知っておきたい選手です。ポジションはいわゆるトップ下。主に前線中央を舞台にしています。前シーズンはケガで後半のほとんどを棒に振ってしまいましたから、今シーズンはそのうっぷんを晴らすようは活躍が見られるはずですよ！
はてさて、そんな2チームのこの試合。やはりドルトムント優勢なのは揺るぎません。どちらもバランスのいいチームです。しかし、そこは国内のみならずチャンピオンズ・リーグなどでも経験の多いドルトムント。ホームアドバンテージがあるといえ、やや低迷が見えるFSVに前シーズンのチャンピオンを崩すのは難しいか。
試合での注目はなんといっても香川選手。日本代表の試合でも、好調を維持しているのははっきりと見て取れますし、チームメイトからも「ケガをしていたぶん今のあいつはすごい」とまで言わせるほど。今回も目をつけておいてまず間違いありません。前節では今季初ゴールがみられましたから、この試合も期待できますよ。
ウイリアムヒル現在のオッズは
FSV勝利 3.8倍
ドロー 3.3倍
ドルトムント勝利 2倍
まぁ、こんなものでしょうか。思ったより差がないのが気になりますが・・・、私の予想する「ドルトムント勝利」は揺るがないかと。得点のほうは、それなりにチームに差がありますので「FSV 0-2
ドルトムント」(オッズは10倍）といったところが無難。状態によっては1-2、0-3もありえますが、倍率を加味しても0-4が限界ではないでしょうか。
だいぶドルトムント優勢に傾きましたが、それくらい強いといって差し支えないチームです。ウィリアムヒルではあまり優勢の差がないオッズですが、今回の予想は結構自信ありですので、あてにしていただいてよろしいかと。。。。それでは、実は最近、セリエAよりブンデスリーガのほうがおもしろいサッカーオタクによる、ちょっとだけわかりやす勝利予想・第2回はこれにて終わり。また近いうちに、別の試合でお会いしましょう。
はずれても怒らないでね！！
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