予想とオッズ 4/10 スペイン リーガ・エスパニョーラ 第30節「アスレチック・ビルバオ vs バレンシア」

サッカー好きによる試合予想、第112回。

まさに「怪物」。クリスチアーノ・ロナウドが恐ろしいことをやってのけました。1試合で、なんと5得点。本当に、圧巻です。

30分、36分、38分のたった8分でハットトリック。後半も立て続けに2得点。これで同選手は26試合で36得点、得点ランキングのトップに躍り出ま
す。また、ゲーム自体も9-1で快勝でした。

いやはや、まさか昨今のシステムでここまでぶっちぎりの結果を挙げる選手が現れるとは。思いもしませんでした。ライバルに挙げられるメッシも怪物と銘打たれますが、今回のこの結果は本当にすごい。

日本代表とポルトガル代表のゲームで、絶好調のロナウドに当たらないことを祈りつつ、それでもそんな同選手を観てみたい。うーん、葛藤です。

さてさてれでは。まずは前回の結果から。
4/4 ドイツ ブンデスリーガ 第27節「ドルトムント vs バイエルン・ミュンヘン」

予想は「ドルトムント 0-0 バイエルン・ミュンヘン」!
結果は「ドルトムント 0-1 バイエルン・ミュンヘン」!

うーむ。ううむ。当たりません。いいところはつけたと思うのですが…、まだまだ足りなかったようです。

試合はドルトムントペースではじまります。相手陣内でうまくボールを回し、積極的な攻撃を仕掛けます。結局のところゴールにはつながりませんでしたが、ドルトムント側に不備があったというよりは、バイエルンが不調・選手の不在など不安要素を持ちながら、うまく受け流していた印象でした。

バイエルンはだんだんと全体の流れをつかんでいくと、36分に先制点を挙げます。ミュラーのシュートをヴァイデンフェラーが弾きますが、このこぼれ球をレヴァンドフスキが頭で押し込みました。

一方で、やはり攻めあぐねるドルトムント。何度かチャンスを迎えますが、すべてゴールにはつながりません。
67分の香川選手投入後もそれは変わらず。無理をしないバイエルンの前に、ホームで手痛い敗戦となりました。

支配率は五分。シュート数では圧倒していながらバイエルンの強さを崩せなかったドルトムント。ドイツ一強時代は、まだ続きそうです。

お次は本日の予想。激しさを増すスペインより。
4/10 スペイン リーガ・エスパニョーラ 第30節「アスレチック・ビルバオ vs バレンシア」

私の予想は「アスレチック・ビルバオ 0-1 バレンシア」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
アスレチック・ビルバオ勝利 2.50倍
ドロー 3.20倍
バレンシア勝利 2.90倍

ウィリアムヒルサッカーオッズ
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2強時代が長いスペイン。毎シーズン1位と2位を独占する強者の前に、他のチームは完全に「その他」。ときおりジャイアントキリングをみせるものの、その存在感たるや月とすっぽん。

さてさて、そんな近年のスペインにおいて、アトレティコと今シーズンのバレンシアの活躍はなかなかのもの。とくにしばらく低迷が続いていたバレンシアの復権は、古くからのファンにはうれしいのではないでしょうか。

現在、アトレティコに勝ち点差1と迫る4位のバレンシア。2015年に入ってからは強さを見せつけています。やはり、クラブのオーナーが変わったことが大きいのでしょうね。チームは文字通り生まれ変わりました。

かたやのアスレチック・ビルバオ。以前も紹介したかもしれませんが、基本的にバスク人のみが所属できることで知られるチームでもあります。ざっくり例えると、関西人のみで構成される、といった感じ。今シーズンは現在8位と、まぁ予想通りの順位。これといった大物食いもありません。

さて、そんなリーグの超大物に隠れたおもしろそうな両チーム。

バスク人のみのアスレチック・ビルバオのホーム戦とあって、さぞや熱狂、敵は不利…。と思いきや、ホームでの引き分けや敗戦が意外なくらいに多いんです。ホーム戦直近5試合では3勝1敗1分ですが、もう5戦をさかのぼって合計してみると5勝4敗1分。ね?

逆にバレンシアはというと、アウェー戦直近5試合で3勝2分。もう少しさかのぼると5勝2敗3分。調子を上げてきていることがわかります。
アスレチック・ビルバオ有利と考えられる方が多いようですが、ここはバレンシアに賭けてみたいと思います

それでは本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!

(オッズは2015年4月6日21時現在のものです)