予想とオッズ 8/15 ドイツ ブンデスリーガ第1節 「バイエルン・ミュンヘン vs ハンブルガーSV」

サッカー好きによる試合予想、第127回。

さてさて、暑さにボーっとしているうちに、はじまりましたヨーロッパ。

イングランドはプレミアリーグでは第1節がすでに終わり、他のリーグも8月中には開幕といった状況。
毎日が楽しみなシーズンがやってきました。

また、先日東アジアカップが中国で開催されました。
国内組を中心に戦った男女の日本代表。正直なところ残念でなりません。

この大会はFIFAランキングに直結しない、ややおまけ要素の強い大会です。
選手招集に強制力がないため、どの国もフルメンバーになることはまずありませんし、戦術確認や選手探しが目的といっていいものでもあります。
ですので、大会の結果と、ワールドカップやアジアカップの結果はまったくの逆になることもあり得ます。

とはいっても、です。連覇を逃しただけでなく、男子に至っては最下位。ただただ準備不足。そんなチームでした。
見つかった課題を克服し、ワールドカップ二次予選に備えていただきたいものです。

それでは前回の結果を。
8/2 ヨハン・クライフ・スハール 「PSVアイントホーフェン vs FCフローニンゲン」

予想は「PSVアイントホーフェン 2-0 FCフローニンゲン」!
結果は「PSVアイントホーフェン 3-0 FCフローニンゲン」!

やはりこうなったか、といった結果です。いやはや強いですねぇ、PSV。

試合はといと、全体的にPSVが主導権を握り、攻撃を仕掛けていく、といった状態。
序盤こそフローニンゲンの押し込みに右往左往する場面もありましたが、新キャプテンの先制点で落ち着きを取り戻しました。

その先制点は前半25分。アリアスのクロスにデ・ヨングがあわせる形でした。

さてさて、落ち着いてしまうとPSVがペースを握ります。
しっかりとした守備からプレッシャーをかけると、フローニンゲンはチャンスを迎えるも攻めあぐねはじめます。

後半に入っても攻めるPSV。50分、間ヘルのゴールで早々に追加点を挙げると、64分には再度デ・ヨング。勝負を決めました。

フローニンゲンも積極的な守備から攻撃を仕掛けていきますが、どうしても最後の正確さに欠け、結局得点は奪えず。
リーグ覇者、PSVアイントホーフェンが10度目の栄冠を手に新しいシーズンへと向かいます。

つづいてはドイツの開幕戦。
8/15 ドイツ ブンデスリーガ第1節 「バイエルン・ミュンヘン vs ハンブルガーSV」

私の予想は「バイエルン・ミュンヘン 5-0 ハンブルガーSV」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
バイエルン・ミュンヘン勝利 1.08倍
ドロー 10.00倍
ハンブルガーSV勝利 26.00倍

ウィリアムヒルサッカーオッズ

とても期待されていますね、バイエルン。昨シーズンの圧倒的な結果がありますから、当然といえば当然でしょうか。

さてさて、80得点18失点、34試合のうち25試合で勝利したバイエルンのことは一旦置いておきまして。

昨シーズン16位。なんとか降格は避けることができたハンブルガーSV。
リーガ優勝経験もある古豪なのですが、ここ数シーズンは本当にパッとしません。
近年ですと、05-06シーズンに3位となっていますが、平均すると中の下に位置するシーズンが多くなっています。

過去にはあのフランツ・ベッケンバウアーが在籍していた名門ですので、とても有名ではありますね。
日本からは現在は酒井高徳選手が在籍しています。

降格こそ免れているものの2010年代からの不振が顕著で、昨シーズンは25得点50失点という憐みすら感じる結果。
また、2010年代からはバイエルンを苦手としているチームでもあります。

どうもバイエルンを相手にすると大量に失点してしまうんですね。
12-13シーズンは2得点を挙げるものの9失点。昨シーズンは0-8で完敗しました。

この結果を知っていると、今回の開幕戦も予想しやすいのではないでしょうか。

このところ大きな不調に悩まされており、守備はボロボロ、得点力もない。対戦相手が苦手なバイエルン。
また、バイエルンが相手になると異様な大量失点をしてしまう。

と、いうわけで。開幕という少し特別な戦いではありますが、バイエルンにとってはいつものように、大量得点での快勝。
ハンブルガーSVにとってはシーズン最初の大敗となってしまうのではないかと考えました。

それでは、本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!

(オッズは2015年8月11日13時現在のものです)