予想とオッズ 1/23 ドイツ ブンデスリーガ「ボルシア・メヒェングラートバッハ vs ボルシア・ドルトムント」

サッカー好きによる試合予想、第143回。

リオデジャネイロオリンピック予選がはじまりました。

我らが日本代表は初戦の北朝鮮戦、続くタイ戦に勝利。
とくにタイ戦は攻撃陣が大量得点を挙げる理想的な勝利となりました。

このままA代表に入ってもやっていけるのではと思わせるプレーもあり、オリンピック本選もとても期待できそうです。

もちろん、失点こそなかったものの攻め込まれる場面があったり、ゴールを捕らえ切れなかったりとあと少し、なこともありました。
しかし、この年ごろの成長はびっくりするものがありますからね。次の試合だったり、本選では唖然とさせてくれるかもしれません。

オリンピック代表のみなさん、期待していますよ!!

それでは今年も前回の結果から。
1/10 イタリア セリエA「ローマ vs ACミラン」

予想は「ローマ 2-0 ACミラン」!
結果は「ローマ 1-1 ACミラン」!

正直なところ、予想外の結果でした。

試合はホームとあって、やはりローマが優勢。開始直後に惜しいと思わせるなど、圧勝の雰囲気すら匂わせます。
先制も、「これはローマだな」、などと思った矢先のことでした。

右サイド、少し深めといったらいいでしょうか。中央にも近い位置からのFKでした。
ピアニッチが長いボールを放り込むと、大外も大外に飛び込んだリュディガーが直接叩き込みゴール。
早い時間にあっさりと得点を挙げたうえ、その後も攻撃を続けるローマ。

やはり、この試合はローマのものと、思わせるに十分なものでした。

一方、前半はどうにかこうにかこの1点のみに抑えることに成功したミラン。
後半は一転して落ち着き、反撃をはじめます。

50分、右サイドで待つ本田がフリーでパスを受けると、ファーサイドにワンタッチで放り込みます。
これを待っていたクツカが頭で叩き、同点。これで勢いに乗るミラン。
ローマは前半に飛ばしすぎたのかミスがではじめます。

追加点で勝利をもぎ取りたかったミランですが、ローマも意地をみせ、試合はこのまま終了。
久しぶりのトッティ出場試合でもありましたが、ローマとしてはふがいない結果、ミランにとっては敵地でのうれしい引き分けとなりました。

今回の予想はドイツより。ダービーっぽいけど別にそんなことはない上位対決です
1/23 ドイツ ブンデスリーガ「ボルシア・メヒェングラートバッハ vs ボルシア・ドルトムント」

私の予想は「ボルシア・メヒェングラートバッハ 0-2 ボルシア・ドルトムント」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
ボルシア・メヒェングラートバッハ勝利 4.33倍
ドロー 4.00倍
ボルシア・ドルトムント勝利 1.73倍

ウィリアムヒルサッカーオッズ

ドイツより上位同士の対決です。

なんとなくダービーのような気がする組み合わせですが、別にそんなことはありません。
ボルシアとは、ラテン語でプロイセンを意味します。つまり、かつてプロイセン王国の領地であった土地を本拠地としている、ということ。

ドルトムントはドルトムントを本拠地としています。同様に、メヒェングラートバッハもメヒェングラートバッハが本拠地です。

ちょっと変わった名前の付け方ですよね。日本で例えると浦和武蔵国
とか安芸国広島、といった具合でしょうか。あれ、でもこれはこれでおもしろいかもしれません。

話がそれてしまいましたので戻しましょう。

えっと、現在、ホームのメヒェングラートバッハがリーグ4位、ドルトムントが2位とどちらも前半戦はわりと好調。
メヒェングラートバッハはやや負けが多く、その分をドルトムントは勝っている状態ですね。

両チームの大きな差は得点力。前半が終わって、メヒェングラートバッハが34得点に対しドルトムントは47得点。
どちらも失点は多い方ですが、ドルトムントは攻撃に割く時間が長い分、失う点も少ないといった印象。
一方でメヒェングラートバッハは上位陣でダントツの30失点です。

そしてなんと、ドルトムントの得点数は首位を独走するバイエルン・ミュンヘン以上。
こと攻撃に関しては、ドルトムントが前半ナンバー1なんです。

さて、こう比べるとホームとはいえメヒェングラートバッハの苦戦は必至。
上位陣で頭一つ抜ける失点を考えると、とてもとても勝てるとは言えません。

高い攻撃力でバイエルンを追走するドルトムントが、後半戦の初戦を解消するのではないでしょうか。

それでは、本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!

(オッズは2016年1月18日19時現在のものです)