予想とオッズ 2/25 Jリーグ ディビジョン1 「横浜F・マリノス vs 浦和レッズ」

サッカー好きによる試合予想、第174回。

後半戦がはじまり、しばらくが経ちました。
どの国のリーグを見ても、強いチームがしっかり勝っており、大きな番狂わせは起こらないかな、といった印象です。

しかし、ことチャンピオンズリーグにおいてはそうでもありません。

この週末に行われた決勝トーナメント1回戦。
ドイツのドルトムントが敗れ、スペインのバルセロナが得点を奪えず4失点。
そしてバイエルンが相手とはいえ、名門アーセナルが5失点で大敗。

まだ2戦目が控えていますが、バルセロナがここで落ちる、なんてことがあるかもしれません。

さて、一方でまもなくJリーグが開幕。
清武選手の復帰、中村俊輔の移籍など、欧州に負けず劣らず話題は目白押し。

2017年も見ごたえのあるシーズンになることは間違いないでしょう!

では前回の結果、詳細をみていきましょう。
2/11 ドイツ ブンデスリーガ 「FCインゴルシュタット04 vs バイエルン・ミュンヘン」

予想は「FCインゴルシュタット04 1-3 バイエルン・ミュンヘン」!
結果は「FCインゴルシュタット04 0-2 バイエルン・ミュンヘン」!

少し時間が経ってしまいましたが、振り返ってみましょう。
予想こそズレてしまいましたが、やはりバイエルンにとっては難しい戦いとなりました。

リーグ首位を快走中のバイエルン。
敵地とはいえ、4連覇中の王者はゲームを支配し、押していきます。

しかし、なんだかインゴルシュタットの守備がいい。

最終的に70%ものボール支配率を誇り、倍以上のシュートを放ったバイエルン。
立ち上がりも悪くはなかったのですが、前半はスコアレス。
攻めに攻めながらたった1点が奪えずに後半へと入ります。

後半も攻め手を緩めず、インゴルシュタットゴールに迫ります。
ですがやはりインゴルシュタットの守備がいい。
あのバイエルンを相手に、決定機を許しません。

70分を超えて1点を奪えないことにさすがにあせったのか、早い時間から動き始めるバイエルン。

続くチャンピオンズリーグに備え、格下相手に出したくなかったであろうアリエン・ロッベンなどを投入し、攻撃力をさらに強化します。

しかし、得点が動いたのは終了直前の90分のことでした。
だれがここまで苦戦すると考えたでしょう。

右サイドからトーマス・ミューラーがクロスを上げると、これにビダルが合わせて、先制点。
待望の、待望の得点に選手たちは大喜び。
ある意味、とても珍しい光景を目にしたような気がします。

さて、先制点を挙げ勢いを増したバイエルン。
直後には途中出場のロッベンが2点目を奪い、結果的には圧勝となりました。

インゴルシュタットの意外な好守に進軍を阻まれるも、最後は強さを見せたバイエルン。
もう少し簡単なゲームとなるかな、と考えておりましたが、とても見ごたえのある戦いでした。

それでは本題へ。
先ほど少しだけ触れましたJリーグの開幕戦を、今回は取り上げようと思います。
2/25 Jリーグ ディビジョン1 「横浜F・マリノス vs 浦和レッズ」

私の予想は「横浜F・マリノス 1-2 浦和レッズ」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
横浜F・マリノス勝利 3.40倍
ドロー 3.25倍
浦和レッズ勝利 2.05倍

ウィリアムヒルサッカーオッズ

(オッズは2016年2月20日18時時点のものです)

2013年の1stシーズンを制するも、その後はやや下降ぎみの横浜F・マリノス。

昨シーズンは10位で終え、シーズン後にはクラブ内のごたごたまで噴出。
結果、大ベテランとはいえ大黒柱と考えて申し分ない中村俊輔選手の移籍と相成りました。

この一大事にクラブは対応に追われるなどてんやわんや。
ベテラン勢の減俸などもあり、選手のモチベーションは高くないかもしれません。

かたや、2015年は1stシーズンの、昨年は2ndシーズンの王者となった浦和レッズ。
しかし、どちらも年間の王者となることはできませんでした。

最後の優勝は10年もまえ。
2006年にまでさかのぼります。

Jリーグがはじまったころとは打って変わって、現在では日本を代表する強豪となった浦和。
獲れなかった過去2年に対する思いはさぞ大きいことでしょう。
今シーズンも、大いに暴れてくれると思います。

さて。
そんな両者の今シーズンを占う開幕戦。

やはり、浦和レッズが獲ると考えます。

昨シーズン、中村選手の怪我で大きく低迷した横浜。
なによりも得点力に不安を抱え、多くの試合を引き分けました。
若い選手たちにはいいチャンスであり、活躍した選手もいたのですが、やはり荷が重い部分も大きかったようです。

シーズンが変わり、助っ人外国人が加入しました。
多少なりとも攻撃面の不安は解決はするでしょう。
若手のさらなる台頭があれば、躍進も望めます。

しかし未知数な部分が多いのも事実。
そして相手は強豪浦和。

横浜の若手ががんばりをみせるも一歩及ばず、といった展開になるのではないでしょうか。

それでは今日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!