マーチンゲール法ってなんだ?

ギャンブル界で最も有名な攻略法

先日、宣言した通り、今回はマーチンゲール法について説明します。

■名前の由来

マーチンゲール法という名前の由来ですが、じつはこれがはっきりしません
だいたい、こういう法則の場合、研究者の名前が付けられるのですが、マーチンゲール法はマーチンゲールという人が発明した法則ではありません。

この法則が発見されたのは18世紀のフランスだと言われています。
(これも本当かどうかわかりませんがフランス発祥なのはどうも確かなようです)

一番、それらしいと思われるのは、

南フランスのマーティギューという地方で行われていたコインの裏表を当てるゲームで主に用いられていたため、「マーティギュー法」と呼ばれ、やがてそれが変化して「マーチンゲール法」となった。

という説です。
しかし、それ以外にも、

南フランスにある「マルティーグ」という小さな町で、馬の暴走を防ぐための馬具が使われており、これをギャンブラーの暴走を防ぐ手綱という意味で「マルティーグ法」と名付け、のちに変化して「マーチンゲール法」になった。

という説もあったりします。

■マーチンゲール法の内容

では、実際にマーチンゲール法のやり方を見てみましょう。
主にテーブルゲームで用いられる方法なので、今回はブラックジャックを例にしてみます。

参考にしたのは、インターカジノ「Single Deck Black Juck」です。

まず最初は普通に賭けを行います。

1ドル賭け

まずは1ドル賭けて負けたとします。
合計はマイナス1ドルです。
そこで掛け金を倍額の2ドルにします。

2ドル賭け

また負け。
合計はマイナス3ドルです。
そこでさらに賭け金を倍額の4ドルにします。

4ドル賭け

また負け。
合計はマイナス7ドルになりました。
次はわかりますね。倍額の8ドル賭けです。

8ドル賭け

負け。
合計はマイナス15ドルです。
さらに賭け金を倍の16ドルにします。

16ドル賭け

ここで勝ったとすると賞金は16ドル
マイナス15ドルを引いても合計は1ドルの勝ちになります。
勝ったらまた掛け金を元に戻してスタート。

これがマーチンゲール法です。
この方法を使えば、どんなに負けても一度勝つだけでそれまでの負け分がチャラになり勝ちとなります。

名前を知らなかった人でも、こういう賭け方をしていた人はいるのではないでしょうか。
とにかく負けない法則として、ギャンブルの世界ではおそらく一番有名です。

■マーチンゲールは必勝法なのか

この法則を使っていけば、一見、絶対に負けないように見えます。
事実、ある程度有効なのは間違いありません。
ただし、マーチンゲール法には大きな落とし穴が2つあります。

ひとつ目はこれ。

マックスベット

ゲーム画面の右上に表示されている「上限(MAXベット)」です。
(画像は無理やり大きくしたのでかなり粗くなっています。すみません)

先ほどの例で続きを見てみましょう。
さっきは16ドルで勝った、となりましたが、仮にこれが負けになったとします。
とすると、次の賭けはこうなります。

32ドル賭け

32ドル賭けです。
ここでも負けたとすると次はこう。

64ドル賭け

64ドル賭け。
もし、ここで負けたら、その時点でプレイヤーの負けは確定します。
というのも、上限が100ドルですから、次の倍賭け128ドルはできないのです。
賭けるとしたら、最大の100ドルまで。
ここで勝っても、賞金は100ドル

負け分の合計は127ドルですから、実質マイナス27ドルで終わりになります。
この27ドルを元に次に28ドル賭けからスタートする手もありますが、やはり上限にひっかかれば終わりです。
1ドル賭けスタートですらこうなのですから、10ドル賭けスタートなどしたら、すぐに上限がやってきます。

これがカジノにおけるマーチンゲール法の限界です。

もうひとつの理由は別にあります。
仮に上限がないカジノがあったとした場合です。
それなら有効じゃんと思ったあなたは大間違い。
これも簡単に終わりを迎えます。

というのもマーチンゲール法というのは無限の資金があって初めて成り立つ法則だからです。
例えば、上限なしのカジノで10ドル賭けからスタートしたとしましょう。
負け続けると結果は次のようになります。()内は負け金の合計額です。

10(10)→20(30)→40(70)→80(150)→160(310)→320(630)→640(1270)→1280(2550)→2560(5110)→5120(10230)→10240(20470)

1ドル100円で日本円に換算すると、1000円勝負で10回負けたら20万円超負けることになります。
10回負けなんてそうそうないだろうと考えるのは甘すぎです。
カジノで10回負けなんてざらにあります。

もちろん、その先も負け続ける可能性はあります。
資金が豊富にあるならいざ知らず、現実的にはここら辺で無理になるでしょう。
しかも、悲しいかなここで勝ったとしても合計の勝ち金は1000円なのです。

1000円を手に入れるために20万円の勝負をするかどうか。
人によって違うとは思いますが、少なくとも私はしません。

■ほかにもまだまだあるベッティング方法

もちろん、マーチンゲール法は少額でちょっと試すには有効な手段です。
ですが、必勝法ではないということは頭に入れておいたほうがいいでしょう。

ほかにもベットの法則はいろいろあり、それらを組み合わせることで勝率を上げることも可能です。
(参考までに言っておくと、絶対の必勝法は存在しません)
▶オンラインカジノに必勝法は存在するか?

もし、戦略をきちんと練って勝負したいようでしたら、参考にしてみるのはありだと思います。
OCFでは過去にベッティング方法の記事を載せたことがありますので、そのリンクも貼っておきます。
よかったら、見てください。

ベッティング方法



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