【F1グランプリ 第15戦シンガポール】のオッズと予想 ( 2010年09月19日 )

「レース中の給油禁止」という衝撃的なレギュレーション(ルール)でもって始まった2010年のF1GPは、当初「面白くなるわけがない」と多くの関係者から不評を買っていました。が、開幕戦こそダラダラとした展開だったものの、蓋を開けてみれば、雨の混戦や戦略の妙、ドライバー同士のバトルなど、見所は十分で、14戦目を終えたいまもなお、かなり熱い戦いを繰り広げています。

 レースは、シンガポール、日本、韓国、ブラジル、アブダビと残り5戦。この5戦を勝ち抜いたドライバー、チームが、チャンピオンシップ、コンストラクターズを獲得するのです。 それでは今回は、熱いバトルが繰り広げられること必至の、9月26日(日)に予定されているシンガポールグランプリに注目してみましょう。

 シンガポールグランプリは2008年より開催されている新しいレースで、市街地コースであることとナイトレースであることが大きな特長となっています。 途中、大きな橋を渡ったり、近未来的な照明の中をF1マシンが疾走する様子は、興奮度抜群。あのモナコなみに観ていてハラハラすること請け合いです。そしてもうひとつ。このコースの重要ポイントは、とても抜きづらく、事故が起こりやすいということにあります。(過去2戦はともにセーフティーカーが導入されました)


 では、この「抜きづらく事故が起こりやすい」レースで勝つのは誰なのか?
 
 ウィリアムヒルズでのオッズを見ながら、レース展開等と合わせて考えてみましょう。
 いまのところ、候補はチャンピオンシップを争っているこの5人です。

1位 マーク・ウェバー(レッドブル)     187pt  4.00倍
2位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)  182pt  4.50倍
3位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)  166pt  5.50倍
4位 ジェンソン・バトン(マクラーレン)   165pt  11.00倍
5位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル) 163pt  3.50倍
※オッズは「ウィリアムヒルズ」9月17日現在のものです。

 先に言ったように、このコースはとにかく「抜きづらい」。つまり、予選でポールポジション(1位)を取ったドライバーが圧倒的に有利になります。

 となれば、第一候補は5位のベッテルです。ベッテルはとにかく予選が強い。ここ一番のスピードでは圧倒的な強さを見せます。そのためかオッズもトップです。ただ、若さのせいか安定性があまりありません。特にチャンピオンシップが絡むようになってきた中盤戦辺りから、明らかにドライビングが粗くなっています。落ち着いて勝負できるかどうか。彼の場合はその一点に、すべてがかかっていると言ってもいいでしょう。本命ですが不安定といったところでしょうか。私はあまり買いません。

 で、気になるのが、同じチームメイトのウェバーと、2位のハミルトンです。昨年、132戦目にして初優勝を獲得したウェバーは、その後抜群の活躍を見せ、現在までのところチャンピオンシップも1位。オッズもベッテルに続いて2位と、いま最も乗りに乗っているドライバーです。彼の年齢は34歳。そろそろ引退の自覚もでてきているはずですので、今年は勝負の年という自覚があるはずです。その気迫はここ数戦の結果にもはっきりと現れています。車の調子も悪くありませんので、ポールをとればそのまま優勝も十分にありえます。

 中盤以降、レッドブルと勝負ができる車を作り上げられたマクラーレン。そのドライバーであるハミルトンは、前戦で悔しいリタイアを喫しました。勝負への飽くなきこだわり、気迫はハミルトンの強味です。昨年の優勝者でもありますし、今回のシンガポールは雪辱の舞台としてはぴったりでしょう。ちなみに、もしポールを彼がとるようなら、優勝はそのまま彼で決まりだと個人的には考えています。

 もちろん、バトンとアロンソも決して無視はできない存在です。特にアロンソのここ数戦の活躍ぶり(ドイツ優勝、ハンガリー2位、イタリア優勝)には凄まじいものがあります。昨年も彼は能力の劣ったルノーのマシンで後半大活躍を見せました。腕だけなら間違いなく、現F1ドライバーの中でナンバーワンだと思います。車のセッティングさえあえば、彼の力は遺憾なく発揮されるはずです。

 バトンは「タイヤにやさしい」とても安定したドライバーで、確実にポイントを稼いでいくタイプです。なので、表彰台はあると思いますが、シンガポールに限って優勝はというと疑問符がつきます。

 そして、さらに要素に加えるならば、ドライバーではなく、車の特性が挙げられます。
 現在のところ一番速いマシンと言われているレッドブルは「コーナーでのスピードの速さ」が大きな特長です。一方で、レッドブルに迫りつつあるマクラーレンは「直線のスピード」に定評があります。フェラーリは改良に改良を重ねつつ、その中間をいっている感じでしょうか。シンガポールはコーナーの多いサーキットですので、その点ではレッドブルがかなり有利です。安定性では、マクラーレンがトップ、ついで、レッドブル、フェラーリの順。今年はタイヤがブリヂ
ストンの提供のみになりましたので、ほかは考えないとして、では、シンガポールグランプリの順位は一体どうなるのか。

 私の頭の中の換算はこうです。

ドライバー 腕のよさ 気迫 運のよさ プレッシャー 特性 個人評価 合計
ウェバー 22
ハミルトン 23
アロンソ 26
バトン 15
ベッテル 21

※個人評価は勝手な私見です。あしからず。

以上の結果を踏まえた私の予想は、

1位 アロンソ   5.50倍 
2位 ウェバー  4.00倍 
3位 ハミルトン 4.50倍 

です。

ちなみに雨が降った場合は大きく結果が異なると思います。
この場合、有利なのはベッテル、バトンあたりのドライバーでしょう。
実力派で表彰台には乗るものの、なかなか優勝ができないクビサも、
15.00倍のオッズになっているため、賭けの対象としては面白いかもしれません。
期待を込めて、小林可夢偉(301.00倍)での勝負も、個人的には応援します。

はてさて、結果はどうなるのか。
9月26日がいまから楽しみです。




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