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差し押さえについてのNETELLER声明 ( 2007年02月9日 )

NETELLER(ネッテラー)が、米国司法当局が資金を凍結したという報道をうけて、以下のような発表をしています(2月8日付)。
NETELLER Works to Return Funds to US Customers After US Withdrawal
http://www.neteller-group.com/press/en/124.htm
概要は、こんな感じです。

  • 1月19日に、ネッテラーは、United States Attorney’s Office for the Southern District of New York (ニューヨーク南部地区検察局=USAO)と打ち合わせをもち、創業者二人についての捜査に協力することを約束した。
  • その後、ネッテラーは法律専門家の助言のもと、必要な書類の作成をすすめており、またUSAOとの討議も続けている。
  • 1月16日以降アメリカ国内の銀行はネッテラーに関する決済を停止しはじめた。また、USAOはネッテラーの決済に関係する資金を差し押さえるため裁判所から令状をとった。
  • ネッテラーが把握している範囲では、USAOが差し押さえたりまたは他の方法で動きが停止している資金の金額は5,500万ドル未満。これらの資金の大部分は、ネッテラーからアメリカのユーザーへ支払われる途中、またはその逆の経路の途中にあったもの。
  • 上記の結果、現在ネッテラーはアメリカのユーザーへ支払いを行うことができない状態。ネッテラーは、止まっている支払いを再開させるためにUSAOと討議中。支払いができるようになれば、すぐにユーザーに連絡する予定。
  • 現在、会社としてのネッテラーに対しては法的な嫌疑はかけられていないが、将来的はその可能性もある。その場合、和解に向けて努力するが、多額の罰金などにつながるかもしれない。
  • ネッテラーのユーザーのアカウントの残高は特別に分けられた信託口座に置いてあり、顧客への支払い能力には問題がない。アメリカ関連の決済を停止して以降も、十分な手数料収入があり、今後もヨーロッパやアジアでビジネスを拡張していく予定。

ということで、資金凍結というのは少なくともアメリカ以外のユーザーには関係ないことが分かりました。
PayPalがオンラインカジノ決済を停止したとき、PayPalと親会社のeBayは和解金として当局に1000万ドルを支払いました。
当時、PayPalでは誰も逮捕されませんでしたし、その後も通常通り他の分野で営業を続けています。
NETELLER(ネッテラー)の今回のケースも、ペイパルと同じように和解と罰金という決着になれば、アメリカ以外のユーザーにとっては理想的だと思います。
ネッテラーの使い方について
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