シンガポールのカジノ、現地の人は入場料が6000円(高っ!)

シンガポールに今月オープンしたGenting社によるカジノ施設
「ResortsWorld Sentosa 」

現地の友人の話によれば、フルオープンとまではいかなかったようで、現在のところそれほどの混雑は見られないようです。肝心のカジノですが、基本的に外国人観光客向けに設定されており、現地の人がカジノに入るには100シンガポールドル(約6300円)の1日入場券を買わなくてはならないので、現地住民からの評判はすこぶるよろしくないとのこと。

シンガポールといえば個人的に行ってみて、あまりパッとしない印象しか残らなかったので2度目は無いと思っていましたが、今回のカジノプロジェクトがフルオープンしたら、また行ってみてもいいかなという気になりました。今年中のオープンが急がれる「ユニバーサルスタジオ」や大型コンベンションセンター、そしてライバルのサンズ社が隣に建設中の巨大カジノ施設が出揃ったらかなり楽しめる観光地となりそうですね。

さて、この「Resorts World Sentosa 」を運営するマレーシアのGenting社といえば、2007年にイギリスのカジノ運営会社「Stanley Leisure」の買収し、現在ではイギリス国内で40以上のランドベースカジノを運営することで知られています。加えて2008年にはイギリスのランドベースカジノの名を冠したオンラインカジノStanleycasinos >> gentingcasino.comをオープンさせており、今回のシンガポールのカジノを加えればすごいスピードでビジネスを拡大させていますね。

日本のパチンコ関連企業もマカオのカジノに初期投資してオペレーション作業の習得を行うなど、下準備はしているようですが日本にカジノができる日は来るのでしょうか。