FBIがセカンドライフ内のカジノを捜査 ( 2007年04月5日 )

セカンドライフ(Second Life)が最近話題になることが多いですが、そのセカンドライフで運営されているバーチャルカジノをFBI(アメリカ連邦捜査局)が調査しているという報道がありました。
FBI checks gambling in Second Life (MSNBC)
http://www.msnbc.msn.com/id/17950149/
セカンドライフの中には、ポーカー、ブラックジャック、スロットというようなゲームを提供するカジノが沢山あります。
この調査は、セカンドライフを運営するリンデンラボ(Linden Lab)が、セカンドライフ内のオンラインカジノの合法性を確認するためにFBIに自ら依頼した結果、行われたということです。
現時点では、セカンドライフ内での調査の結果等について、FBIからは何も連絡はないそうです。
セカンドライフで使われているバーチャル通貨のリンデンドルが実際の米ドルと交換可能なことから、専門家はこれが違法なオンラインギャンブルに当たると考えていると書かれています。
現在運営されているセカンドライフ内カジノの規模や、取り締まりの手間などを考えると、違法だと解釈されるとしても、実際には放置ということになるのではないでしょうか。
また、今回はアメリカのFBIですが、セカンドライフ内でたとえば日本居住者が運営しているカジノで日本在住のプレイヤーがお金を賭けるような、日本の刑法が適用されそうなケースはどうなるのでしょうか?
日本の当局がそこまで「足」を伸ばして何かをするということは考えづらいですが、興味深い点です。
この辺については、セカンドライフの日本語化が近づいていることもあって、しばらく前に日本でもこんな記事がありました。
セカンドライフ 億万長者のなり方 (J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2007/03/06005990.html
ただ、私がちょっと調べた感じでは、セカンドライフの中のカジノの控除率は非常に高く、スロットだと半分以上持って行かれるような機種がざらのようです。
差し当たっては、本気でプレイするようなカジノにはならないのではないでしょうか。
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オンラインカジノ(ネットギャンブル)は違法か?
追記
その後、日本のメディアでもレポートされています。
FBI捜査官、Second Lifeのカジノを視察 (4月5日 ITMedia News)
追記2
FBIの調査の結果かどうかは分かりませんが、セカンドライフ内でカジノの宣伝をすることが禁止されたということです。
Second Life、カジノ宣伝活動を完全禁止に (RBB TODAY)