凱旋門賞 日本より参戦のオルフェーブル、キズナの予想とオッズ

今回は競馬について。
10月6日にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞。いわずとしれた国際的に著名なGⅠレース。歴史もさることながら、2013年の賞金総額は480万ユーロ(約6億5000万円)にものぼり、賞金もトップクラス。
この権威あるレースに日本から出走するのは日本最強馬の”オルフェーブル”と”キズナ”の2頭。
1969年に”スピードシンボリ”が日本馬として初めての参戦以来、計12頭が挑戦。最高成績は2着。昨年もオルフェーブルが1番人気(4.5倍)で出走し、先頭を切って走るオルフェーブルの勝利を誰もが確信し始めたその時、惜しくもゴール直前でかわされたという、無念の一言につきる結果でした。日本競馬関係者、または日本の競馬ファンの悲願ともいえる、この凱旋門賞優勝を今年も2頭が目指します。

9月頭の時点では、オルフェーブルは3番人気、キズナは7番人気タイという状況でした。が、9月15日に行われた凱旋門賞の前哨戦ともいわれる、G2ニエル賞、G2フォア賞にそれぞれ出走し、両馬が優勝をおさめるという快挙。両レース結果後、オッズも人気も大幅に変動しました。
現在では以下のようなオッズになっています。
1番  オルフェーブル-Orfevre  3.00倍
2番  トレヴ-Treve         5.50倍
3番  ノヴェリスト-Novellist  6.60倍
4番  キズナ-Kizuna         7.50倍

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2番人気のトレブはフランス馬。同じく9月15日にデビュー4戦目となったロンシャンで行われたG1ヴェルメイユ賞に出走し、優勝。無敗である。
3番人気のは今年4戦全勝のドイツ馬ノヴェリスト。4戦のうち3つはG1レースという強者。
さすがに簡単には勝たせてくれそうもない馬ばかりです。
オルフェーブルは、昨年と同じく、ロンシャン競馬場を熟知しているスミヨン騎手を起用しての再挑戦。オルフェーブルの加速力には、海外騎手の大半が驚かされ、一度は乗ってみたい馬、と評価したほど。
キズナは、武騎手によると、ニエル賞優勝の時点では85点の出来上がり、とのこと。凱旋門賞に合わせて調整をして100点の仕上がりへもってきているのは間違いがないでしょう。父馬、ディープインパクトに騎乗し凱旋門賞の経験がある武騎手はリベンジの気持ちはない、と言っているようですが、キズナの中に眠るディープインパクトの血が沸き立つことに期待をしています。

ウィリアムヒルではいったん4日にベットをいったん締め切りますが、当日の日本時間夕方(現地朝)に直前情報を入れたうえでベット受付を再開する予定とのこと。

今賭けるか、直前まで待つかはあなた次第ですよ。



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