予想とオッズ 12/13 イングランド プレミアリーグ「エヴァートン vs アーセナル」

サッカー好きによる試合予想、第169回。

12月です。
年に一度、世界一を決定する時期がきました。

FIFAクラブワールドカップ。
各大陸のチャンピオンズリーグを勝ち抜いた、強者だけが戦うことを許される祭典が、まもなく開催です。

もともとはトヨタカップから続く、欧州対南米の戦いでしたが、ちょうど2000年から形を変えまして、各大陸から王者を集めた正真正銘の世界一決定戦とな
りました。

まだまだ大陸間の格差、日程の不公平さといった問題点はあります。
また、日程の短さから、この記事でも取り扱いにくい大会でもあります。

しかし、世界のチャンピオンが集まるまさに祭典。

今大会はどの大陸が、クラブが獲るのか。
楽しみで仕方がありません!

さて、それでは前回の結果を。
12/4 スペイン リーガ・エスパニョーラ「バルセロナ vs レアル・マドリード」

予想は「バルセロナ 0-1 レアル・マドリード」!
結果は「バルセロナ 0-1 レアル・マドリード」!

さすがは世界トップの2強。
ものすごい戦いでした。

とくに首位レアルは、勝ち点に余裕があることから積極的に攻めていた印象です。

試合は早い時間から激しく攻め合います。
開始すぐはバルセロナの時間。
メッシのフリーキック、ネイマールからスアレス。
しかし、レアルゴールを割ることはできません。

一方のレアルもしっかりとした守備、クリスチアーノ・ロナウドを起点とした攻撃でペースをつかませません。

噛みあったのか均衡した前半は同点のまま終了。
しかし、後半に入るやいなや、得点が動きます。

53分、ネイマールが倒されて得たフリーキック。これを倒された本人が蹴りこむと、合わせたのはスアレス。
本当に「MSN」はすごいですね。
レアルを相手にあっという間に得点を挙げてしまいます。

その後、怪我が回復したイニエスタが投入され、だんだんとバルセロナペースとなっていきます。
こうなるといつものアレですね。
ボール保持率を高め、あわよくば攻撃。でも無理はしない。
はっきりと逃げ切りを目的としはじめます。

しかし今シーズンのレアルは違います。

終了間際も間際の90分。
左サイドからのフリーキックに合わせたのはセルヒオ・ラモス。
レアルへの移籍以降、10年で40以上の得点を挙げている攻撃的ディフェンダーがチームを救います。

執念の同点ゴールで試合は引き分け。
バルセロナのホームでのこの結果は、レアルにとっては実質勝利。
(あくまで「実質」なのが残念です)

今シーズンはこのまま、レアル・マドリードが行くのではないでしょうか。

では本題にまいりましょう。
12/13 イングランド プレミアリーグ「エヴァートン vs アーセナル」

私の予想は「エヴァートン 0-3 アーセナル」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
エヴァートン勝利 3.40倍
ドロー 3.60倍
アーセナル勝利 2.05倍

ウィリアムヒルサッカーオッズ

(オッズは2016年12月7日9時時点のものです)

岡崎選手が在籍するレスター・シティの優勝で幕を閉じた昨シーズンのプレミアリーグ。
シーズンを通して活躍する弱小チームに、誰もが大きく驚きました。

さて、今シーズンはというと。
おおむね、いつもどおりです。

現在の1位は強豪チェルシー。
続く2位がアーセナルです。

思えば、昨シーズンも2位で終えました。
その前は3位でした。今シーズンはどうなるのでしょう。

いまのところ、やや引き分けが多いこと以外は順調も順調。
勝利数こそ1位のチェルシーに差をつけられていますが、敗戦数はトットナムと並んでリーグ最小の1つ。

また、リーグ戦の一つ前の試合では、ウエストハム・ユナイテッドからアウェーで5点を奪って快勝。
直近の試合で、しかも現在エヴァートンの上位に位置するチームを相手にこの結果です。
今回の試合も、決まったようなものですね。

8位、エヴァートン。
大きな敗戦は首位チェルシーのホームへ乗り込んだ試合くらい。
大きな勝利らしい勝利はありませんが、前述のウエストハム・ユナイテッドにはホームで勝利をしています。

失点数はアーセナルとほぼ同数と、なかなかの守備力を誇っておりますが、それでもアーセナルは厳しい相手といわざるをえません。

昨シーズン、大きな大きなサプライズがあったばかりです。
まだまだプレミアリーグは荒れるかもしれません。

しかし相手は、長期にわたりチームを率いる名将、アーセン・ベンゲル監督。
アーセナルが、またしてもアウェーで大きな勝利を手にするのではないでしょうか。