マカオカジノは21歳から オンラインカジノは?

マカオのカジノについて、こんなニュースがありました。
マカオで21歳未満カジノ入場禁止に (Sponichi Annex)

マカオ政府のカ・コウカ行政長官は14日、急速なカジノ業界の発展が社会問題を引き起こしているとして、現在は「18歳未満は禁止」としているカジノへの入場制限を「21歳未満」に引き上げる考えを明らかにした。15日付の香港各紙が報じた。3年の猶予期間を経てから実施し、ディーラーなどカジノで働く従業員にも適用されるという。
 マカオでは高収入にひかれてカジノ業界への就職を希望する若者が増加。ほかの業界への就職を嫌う傾向が生まれているほか、若者のギャンブル依存症などが社会問題化している。 (共同)

ラスベガスのカジノでは21歳以上になっているので、それと同じような規制ということになります。
我が国の場合は、ギャンブルごとにバラバラです。
パチンコ・パチスロは18歳以上、競馬や競艇などは20歳以上、TOTOは19歳以上、麻雀(雀荘)は18歳以上、ロトやナンバーズを含む宝くじは年齢制限なしです。
では、オンラインカジノはどうでしょうか?
一般的にはプレイヤーの国で定める「成人」だけがプレイできるとされています。
たとえば、インペリアルカジノではこう書かれています。

当カジノの利用は、利用者居住地の管轄政府が定める成人年齢に達している方のみに限らせていただきます。

こうしたオンラインカジノでは、日本の場合は20歳以上ということになるのでしょうか。
独自に年齢規定を定めているカジノもあります。
ベット365カジノでは、この通り、18歳以上としています。

It is against the law for those under 18 to gamble and bet365 takes its responsibilities in this regard very seriously.

32レッドカジノのように、居住国の法律によるとしながらも18歳未満はダメとしているところも多いです。

法定年齢に達していない方の賭博は違法行為になります。すべてのプレイヤーは最低 18 歳に達している必要があります。

スピンパレスカジノでも同じです。

カジノの利用は、居住地域で定められている法定年齢に達している個人のみに制限されています。また18歳未満のプレーヤーは、いかなる状況においてもプレーできません。

また、例外的にロキシーパレスカジノのように21歳未満は禁止としているカジノもあります。

Play at the Casino is restricted to individuals of legal age of majority as determined in the jurisdiction in which the individual resides. You cannot Play under any circumstances if you are not at least twenty one (21) years of age.

ということで、一般的には21歳以上であればまず大丈夫ですが、20歳以下の人はこのあたりの事前チェックが必要になります。
ちなみに、カジノへの入金時に厳しい年齢チェックをするオンラインカジノは現状ではほとんどありません。出金の時には、書類などで年齢チェックをするカジノは多いです。
そして、未成年だということがばれると(たとえばアメリカに住んでいる19歳のプレイヤーの場合)、実際にそれを理由にして支払いを拒否された例も出ています。
最初から入金させないのが筋ですが、実際にはそうなっていないので、プレイヤーが気をつけないといけません。