ネッテラー サービス停止のお知らせ

とても残念なことに、決済手段として大活躍してきたネッテラー(Neteller)が2016年9月15日をもって日本へのサービス停止をすることになってしまいました。

ネッテラーで発行しているカード”Net+カード”(ネットプラス)が10日ほど前に新規発行を中止をしたので、怪しいとは思っていましたがとうとうEウォレットのサービスも停止です。現在ネッテラーのカードを持っている方は有効期限の確認を忘れずにしてください。もし9月15日以前の有効期限であれば、その日でカードは使用不可、再発行はなしとなると思います。カードで引き出せなくても銀行へ送金することは可能だと思いますが、これも9月15日までかも知れませんのでご注意を願います。
現在のところネッテラーより日付以外の詳細は送られてきていないので何とも言えませんが、何か情報が入り次第アップデートいたします。

ネッテラーはカナダで始まったサービスでしたが、数回の合併・買収を繰り返し、昨年はライバル会社であったSKRILL(スクリル 旧:MONEYBOOKERS)を買収した後社名を”PLAYSAFE”に変更しました。スクリルとネッテラーは決済方法のブランド名といった扱いです。またイギリス、EU圏では”paysafe card”というプリペイドカードも販売しています。スカイプ等の大手企業でもこのPAYSAFEによる支払いを受け付けるいつなどとあちらではかなりメジャーなプリペイドカードです。
PAYSAFEはマン島に本社をおき、イギリスの英国の金融監督機関の規則に準拠しています。ネッテラーから停止する理由の説明はありませんでしたが、グレーゾーン(合法でもないが全くの非合法でもない)での決済を行うことに何か法律的な問題があるのかもしれません。
またイギリスとカナダの株式市場を行ったり来たりしていたようですが、昨年末にイギリスの株式市場にてAIMではなくメイン市場での取引を開始したので、株価に影響のでる事はやりたくないといったことかもしれません。
いずれにせよibanqaがなくなった直後のサービス停止は非常に痛いところです。

各カジノでは代替えとなる決済方法を導入していく予定ということですので、今しばらくの我慢ですね。