カジノ法案成立でオンラインカジノが合法化に!? カジノ法案の大きな誤解

国会

台風や地震の影響がまだまだ多くの人を苦しめています。
いまだに停電や断水しているところもありますし、土砂災害など二次被害の恐れもあります。
被災地の方々のご苦労は絶えないと思います。どうか少しでも早く元の生活が送れる日を祈っています。

さて、多くのニュースの影であまり目立たなくなってしまいましたが、カジノ法案は着々と進んでいます。
そこで今回はカジノ法案についていろいろと書いてみたいと思います。

そもそも、カジノ法案とはいうものの、これは正式名称ではありません。
この法律、正式には「特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案」と言います。

本来の目的は国際会議を開けるような大きなリゾート会場を設置しようというもので、カジノはおまけにすぎません。
IR法などと呼ばれるのもそのためです。

カジノ法案全文はこちらら。
(衆議院ホームページ)

当然、法律はカジノを全面的には認めたりしません。
あくまでも大型複合施設に、限定的にカジノを設置するのを認める、だけです。
ここを誤解して「カジノ解禁」などと考えるのは間違いです。

現在の予定では、カジノの設置は以下のように想定されています。

・カジノは全国で3カ所に設置
・日本人の入場料は6000円
・日本人には入場制限がある
・マイナンバーカード等での本人確認が必要
・オープンは2020年半ばを予定

そして法案はこれ以外のカジノ(公営ギャンブルを除く)を一切認めていません。
パチンコ屋、オンラインカジノ、闇カジノ、ネットカジノ店が合法になるわけでは決してないのです。
むしろ、法案で認めているカジノを普及させるために、これ以外のカジノへの風当たりは強くなると思われます。
現在、グレーゾーンとされているオンラインカジノに関しても何らかの規制が入る可能性も考えられます。

オンラインカジノで遊んでいる方は、カジノ法案関係の情報に関しては敏感になっておいたほうがいいでしょう。
(もちろんOCFでも動きがあればすぐにご案内します)

また、東京オリンピックに合わせてカジノがオープンするのでは、と考えている方も多いと思いますが、個人的にはかなり無理があるのではないかと思っています。
というのも、カジノ法案成立の時に問題になった「依存症問題」や「マネーロンダリング問題」がほとんどクリアされていないからです。
反対派の意見はいまだ根強く、実際のカジノオープンに向けての動きもはっきりとは見られません。
もしかすると、実験的に小さなカジノがオープンするかもしれませんが、せいぜいがその程度なのではないでしょうか。

とはいえ、日本にカジノが誕生することは、この法律で確定しましたので、あとはどんな動きでどんなカジノができるのか、に推進派の意識は向かっていると思われます。
カジノで遊べるゲームはどんなものなのか。運営はどこが仕切るのか。建物はどこが建てるのか。
さまざまな要素が来年2019年に一気に動きはじめることでしょう。
カジノ法案の今後に注目しましょう。

あ、規制が入る前に、オンラインカジノを楽しむというのも手です。
そういう方はぜひ、日本語で遊べるこちらのカジノをどうぞ。

ベラジョンカジノ
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