カジノの歴史に名を刻んだ伝説のギャンブラーたち ( 2018年09月12日 )

伝説のギャンブラー

今日は歴史に名前を残した伝説のギャンブラーたちをご紹介したいと思います。
タイプこそ違いますが、全員とにかく「勝つ」ということにこだわり、独自の道を進んだ文字通り「ギャンブラー」です。

タイタニック・トンプソン

1900年代にアメリカで名を馳せたギャンブラー。
本名アルヴィン・クラレンス・トーマス。対戦する相手をとことんまで沈めることから「タイタニック」と呼ばれ、そのあだ名がそのまま彼の通り名となりました。
読み書きもできないにも関わらず、ギャンブルの腕は超一流。
しかも、彼がすごいのは運だけでなく、イカサマで成り上がったところです。
詐欺師まがいの手口で、彼は一文無しから己の腕だけで、大金持ちになります。
マフィアのドンであったアル・カポネまで手玉に取ったというのですから驚きです。
一方で、母親からの忠告に従い、酒を飲んだり煙草を吸ったりということは一切しなかったという一面もありました。
いまだに人気の高いギャンブラーです。

柏木昭男

1990年代のバブル期に一躍有名になった日本人ギャンブラー。
不動産で身を立て、その金をギャンブルにつぎ込みました。
オーストラリアのカジノでバカラに挑み、29億円勝ったと言われています。
現在アメリカ大統領のドナルド・トランプが経営がするカジノで勝ちまくったのも有名です。
ただ、負けた時にはかなり荒れたらしく、この点ではあまり格好よくはありません。
1992年1月3日に全身を10数カ所めった刺しにされて殺されます。
犯人はいまだに捕まっていません。

エドワード・オークリー・ソープ

1960年代にアメリカで名を馳せたギャンブラー。
通称の「エド・ソープ」の名前でよく知られています。
彼はもともとは数学者で、マサチューセッツ工科大学(MIT)で数学講師をしていました。
そして数学を使ってブラックジャックの必勝法を生み出します。
「カードカウンティング」という、いまでも通用する理論です。
この技術で荒稼ぎした彼は『ディーラーをやっつけろ!』という本まで出版しています。

クロード・エルウッド・シャノン

1950年代に活躍したギャンブラー。
彼はギャンブルよりも数学者として有名です。ノイマンらと並び、コンピューター技術の基礎を作り上げたと称されてます。
天才といっても過言ではないでしょう。
彼は前出のソープと組んで、ブラックジャック、ルーレットの必勝法を編み出します。
ソープはギャンブラーとして名を馳せましたが、シャノンはその後も数学者として活躍しました。
ギャンブルに溺れず、あくまでも学者としての道をまっとうした彼は、根っからの数学者だったと言えるでしょう。
それでも、ギャンブルの才能があったのは間違いありません。

小池重明

1970年代に賭け将棋の世界で一世を風靡したギャンブラー。
賭け将棋の打ち手は「真剣師」と呼ばれていますが、その世界で小池重明の名前を知らない人はいないと言ってもいいほど有名な人です。
もともと小池はプロ棋士を目指していましたが、挫折し賭け将棋の世界に入っていきます。
そこで圧倒的な強さを見せて「新宿の殺し屋」とも呼ばれていました。
その後、アマチュア将棋に転向しますが、そこでも将棋の実力は健在。多くの名立たるプロ棋士相手に勝ち星を積み上げていきます。
SM小説の大家、団鬼六の支援を受け、その名前は一般にも知られるようにもなりました。
あの羽生善治氏も小学生の頃に小池の対局を見て「とにかく強かったと」と語っています。
話題の藤井総太くんも小池の棋譜を参考にしたことがあるそうです。
将棋の世界では伝説の打ち手です。

桜井章一

1960年代頃から賭け麻雀の世界で勝ち続けた伝説のギャンブラー。
裏の世界で「20年間無敗」を誇った雀士として有名。
麻雀の腕はもちろん、イカサマの腕も見事で、ありとあらゆる手を駆使して勝ちを拾ってきたギャンブラーです。
1980年代以降は表の世界にも登場し、「雀鬼会」を立ち上げ後進を育てたり、著書を出版するなど活躍しています。
彼をモデルに書かれた小説、マンガなどもあり、麻雀をする人にとっては阿佐田哲也氏と並ぶ有名人です。
かつて「ニュースステーション」に出て妙技を披露したことがありました。いま見てもすさまじいので紹介しておきます。

桜井章一の超絶妙技
https://www.youtube.com/watch?v=Mxjw1Gr5VHo

いかがだったでしょうか。
ギャンブルの世界には他にも名前を知られていないような超有名人が大勢います。
こういう人たちが戦っている場なのだと知ると、怖いですよね。



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