パチンコ業界の雄はカジノ界に本格参戦するのか? ( 2018年08月20日 )

パチンコのイメージ

カジノ法案も通過し、いよいよ日本にも本格的なカジノができるのか? という段階に入ってきました。
こうなると俄然注目が集まるのが、いったいどこの企業が運営に関わるのかという点です。

当初は外国資本の大手カジノ企業が有力と見られていましたが、ここにきていろいろと動きがあるようです。
特に気になるのは、大手パチンコ(スロット)メーカーの動きです。
莫大な利益を上げていると言われるパチンコ業界ですが、実情は年々、利益が下がってきています。
規制などの問題もあり、今後、爆発的に利益が上がっていくことも考えにくいでしょう。

となると、カジノに手を出してくる、と考えるのが自然です。
実際、パチンコで名を馳せているいくつかの企業は、海外でカジノの運営にも絡んでいます。

例えば、サミー
パチンコでもパチスロでも「北斗」で人気を得ているサミーは、韓国でカジノの運営をしています。
メーカーとしての開発にも積極的で、多くの遊戯機器も製作しています。
日本のパチンコ、パチスロを開発できる技術があれば、カジノの遊戯機器を作るのもわけないと思いますので、当然と言えば当然です。
しかも、里見治紀社長は「国益にかなう施設の開発・運営を、自国の企業が責任を持って取り組むべきだと考えます」というコメントまで出しています。
これは本気です。
(その他の有名機種では、エウレカセブン、獣王、アラジン、攻殻機動隊、化物語シリーズなど)

もうひとつはユニバーサルエンターテインメント(ユニバ)。
昔からスロットを打っていた人にしてみれば、アルゼという名前のほうがわかりやすいかもしれません。
ミリオンゴッドやバジリスクなど、超人気シリーズを数多く手がけているメーカーです。
こちらは創業者で元会長の岡田和生氏が、カジノに超積極的で精力的に動いていました。
ただし、岡田会長は突如解任され、しかも先日、香港の警察に逮捕されてしまいました。
ユニバ自体はフィリピン・マニラでカジノを運営していますが、今後どう動くかはよくわかりません。
(その他の有名機種では、まどマギシリーズ、花火シリーズ、ドンシリーズなど)

カジノ運営という点ではこの2社の動きが最も気になりますが、もし日本のメーカーの遊戯機器開発もOKという話になれば、ほかのメーカーも手をこまねいてはいないでしょう。
三洋物産(海シリーズ)、北電視(ジャグラーシリーズ)、オリンピア(ルパンシリーズ)、ニューギン(慶次シリーズ)、大都技研(番長シリーズ)といった大手、もしくは中堅メーカーも手を上げてくるはずです(おそらく)。

そしてもし、この流れが「オンラインでもOK」となれば、パチンコ屋で遊べるような機種がオンラインカジノに流れ込んでくることもないとは言えません。うれしいような怖いような、複雑な感じですね。
とはいえ、今現在のところ、具体的な動きはまだどこもしていません。
ここ数年の動きにちょっと注目しておきましょう。



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