オンラインカジノは星の数ほどあります。日本語で遊べるところだけでも100をくだらないでしょう。その中には、遊ぶべきでないオンラインカジノも残念ながら沢山あります。
どこなら大丈夫かということをリストにしたのが、推奨カジノリストです。
推奨カジノリスト
その推奨カジノと同じグループに属するオンラインカジノのリストもあります。
同系列カジノの一覧
逆に、勧められないと判断したカジノのリストもあります。
悪質カジノの一覧
推奨できないと判断したカジノの一覧
ただし、これらのリストでカバーしきれていないカジノもあります。新しいオンラインカジノがどんどん生まれてくるからです。
そこで、近寄ってはいけないカジノとはどんなカジノなのか、上のようなリストでカバーされていない場合に事前に判断するための基準を教えます。
プレイヤーとして数百のカジノで遊び、またオンラインカジノファン管理人として5年以上に渡って多くのトラブル相談やヘルプ依頼に対応してきた経験から導いた基準です。
ソフトウェアが怪しい
まず、そのカジノがどんなソフトウェアを使っているかチェックします。マイクロゲーミング、クリプトロジック(ウェイジャーロジック)、ボスメディア、ウェイジャーワークス、ネットエントであれば、まず問題ありません。
プレイテックとリアルタイムゲーミングは微妙です。ソフトウェアだけでは優良カジノかどうか判断できません。玉石混交なので、この二つのソフトウェアを使っているカジノは、他の複数の基準でチェックしてください。
その他にもライヴァル(Rival)、オービス(Orbis)、チャートウェル(Chartwell)、オッズオン(Oddson)、iGlobal Media、ワールドゲーミング(World Gaming)、トライベカ(Tribeca)など比較的マイナーなソフトウェアがあります。これらも、他の複数の基準でチェックしてください。
それ以外に全く新興のソフトウェアも多数あります。そうした不人気なソフトウェアを使っているカジノは低予算で運営されていることが多いため、基本的に近づかない方がいいでしょう。
ウェブサイトが怪しい
サイト内にリンク切れがある、グラフィックのデザインが安っぽい、ブラウザによってうまく表示されないものがある、といウェブサイトは予算が少ない証拠であり、経験から言って短期間で消えるか支払いが滞ることが多いです。
また、情報が長い間更新されていない場合は、運営者の怠慢が明らかであり、プレイヤーがまともな扱いを受けないことが明確です。
サイトを開くと、半強制的にソフトをインストールしようとするカジノも散見されますが、経験から言ってこうしたオンラインカジノはまともな運営がなされていないケースが多いです。
話がうますぎる
100ドルの入金に対して1,000ドルのボーナスというような、うますぎるボーナスを提示しているカジノでは、勝つと難癖をつけて支払わないというケースが多発しています。
また、入金不要で大きなボーナスをくれるというカジノもたまにありますが、出金できる金額が最大数十ドルになっていたり、また支払いのために多大な労力が必要となったりで、注意が必要なことが多いです。
決済手段が妙だ
オンラインカジノで一般的に使われているecoPayzやentropayというような代替決済手段がひとつも用意されていないところがあります。
運営元が怪しすぎたり、予算がなく一定の保証金を用意できないせいで、こうした決済会社の審査に落ちた可能性もあります。
少なくともこれらのうち一つが用意されていることを確認しましょう。
(※ イギリスのブックメーカー系のカジノは例外で、クレジットカードとデビットカードだけに対応している場合があります)
ライセンス元が三流
オンラインカジノのライセンスを発行している国は世界中に沢山あります。その中には、年間数万円で審査も特になくライセンス(運営免許)を出すとんでもない国もあります。
マン島、マルタ、ジブラルタルといった一流のライセンス元が理想で、こうしたライセンスで運営されているところはそれだけでほぼ安心ないと言えます。
Kahnawake(カナワキ)、Antigua & Barbuda (アンティグア&バーブーダ)は、ライセンスを沢山発行していますが、良いところと悪いところとが混ざっていて、難しいです。他の基準も参考にして判断してください。
フィリピンのFirst Cagayan、コスタリカ、パナマ、ドミニカといった国のライセンスは一般的に警戒が必要です。例外もありますが、他の基準も厳しく見る必要があるでしょう。
実績がない
5年、10年と運営を続けているところはまず大丈夫です。評判がすべてのインターネットの世界で生き残るというのはそれだけで大きな意味があります。
開設されて1年以内のカジノは、よほど大規模な企業が新規参入する場合(例: ヴァージングループがオンラインカジノに進出)や既に実績があるグループが新たなブランドを立ち上げるといった場合(例: インターカジノの系列でプレイボーイカジノがオープン)を除いては避けるべきです。
評判が悪い
最後はこれにつきます。支払いが滞ったり、理不尽な振る舞いをするオンラインカジノがあると、普通掲示板に批判や非難の声が渦巻きます。
日本語カジノだとひゃっほー掲示板、さらに情報量が多いところでは、英語ですがCasinomeisterやWinner Onlineの掲示板でカジノの名前で検索をしてみると、だいたいの評判は分かります。
ということで、以上のことを頭に入れておけば、全く初めてみるオンラインカジノに対しても、大丈夫かどうかの判断基準ができるはずです。
こんなチェックは面倒?
こういうことを全部毎回確認するのは面倒くさいですか?そういう人は、オンラインカジノの格付けを参考にして、優れたところでだけ遊んで下さい。
または、一個人の判断には偏りがあるかもしれないと考える慎重な方は、多くの方の投票結果で優れたカジノが選ばれるオンラインカジノファン大賞の結果を参考にしてもいいでしょう。
オンラインカジノファン大賞
評価情報はころころ変わります
最近のオンラインカジノの世界では、買収や統合が頻発しているので、2006年以降は特に優良カジノが一夜にして三流に転落ということも実際に起こっています。
そういう最新ニュースを発信しているのが、オンラインカジノのメールマガジンであるオンラインカジノファンニュースレターです。安心して遊びたい人は購読してください。
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