エル・クラシコ 「バルセロナ」対「レアル・マドリード」の試合を予想してみませんか?

前回は、高配当で狙い目な試合ということで「バーゼル」対「CFRクルージュ」というチャンピオンズリーグの中でも地味な一戦に注目しました。過去に強豪相手に思わぬ勝利を挙げた「CFRクルージュ」の予想外の強さに期待しましたが、やはりアウエー戦では難しかったようです。結果は1-0で「バーゼル」の勝利。正直、今回はかなり自信はあったのですが・・・、残念です。

さて今回は、これまで頑固に続けてきたチャンピオンズリーグを離れてスペイン国内のリーガ・エスパニョーラに注目してみたいと思います。その理由は、29日にあの伝統の一戦と言われる”エル・クラシコ”が行われるからです。そして対戦するのは当然、「バルセロナ」と「レアル・マドリード」の超有名2クラブです。正直、強豪同士の対決と合って倍率的にはおいしい試合ではありませんが、スペインでの盛り上がりが半端じゃないということで、今回は特別にピックアップしました。

ここで、過去2シーズンの戦績に注目してみると、何と「バルセロナ」の全戦全勝。「バルセロ」は2シーズン前に3冠(チャンピオンズリーグ、国内リーグ、国内カップ戦)を達成し、昨シーズンでも「レアル・マドリード」に競り勝ち見事国内リーグ2連覇を成し遂げています。ここ2シーズンで圧倒的な強さを見せている「バルセロナ」ですが、今シーズンからタイトル請負人ことジョゼ・モウリーニョ監督を招聘した「レアル・マドリード」は一筋縄ではいかない気がします。新加入したDFリカルド・カルバーリョ、MFサミ・ケディラ、MFメスト・エジル、MFアンヘル・ディ・マリアの存在で、攻撃面だけでなく、これまで不安材料として絶えず挙げられていた守備での強化が着々と進められています。「バルセロナ」の芸術的なパスワークを分断し、如何に素早いカウンターでゴールを奪う「レアル・マドリード」が得意とする展開に持っていけるかが、勝負のカギとなるでしょう。

参考までにウィリアムヒルの倍率を見てみると、ホームである「バルセロナ」の勝利が2.05倍、「レアル・マドリード」の勝利が3.40倍、そして同点が3.50倍となっています。正直、ホームのバルセロナの勝利が確実だとは思いますが、僕はあえて倍率の高い同点にベットしたいと思います。

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・・・ということで、スペイン在住のサッカー通、H氏からの試合予想でした。



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