ドイツ・ブンデスリーガ第27節 「シュツットガルト」対「ボルフスブルク」を予想してみませんか?

3月9日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16、「トッテナム」対「ミラン」のセカンドレグは残念な結果となってしまいました。ホームでのファーストレグを0-1で落としていた「ミラン」の巻き返しに期待していましたが、結果はスコアレスドロー。2試合の合計スコアを0-1とし、「ミラン」の敗退が決定しました。この試合、前半こそリズムを掴みきれず、ホームの「トッテナム」に攻め込まれる場面がありましたが、後半に入るとロビーニョ、イブラヒモビッチ、パトが度々チャンスを作り出し、ゴールを奪える可能性は十分にありました。と言う訳で、前回「ミラン」の勝利にベットした僕の予想は残念ながら外れてしまいました。なお、この記事を書いている13日現在で、すでに「ミラン」、「アーセナル」、「バレンシア」といった強豪がCLから姿を消した一方で、、「トッテナム」や「シャルケ」といった目新しいクラブがベスト8進出を決めています。今後行われる「マンチェスター・ユナイテッド」、「チェルシー」、「レアル・マドリード」、「インテル」、「バイエルン・ミュンヘン」といった常連クラブの戦いにも注目したいと思います。

さて今回の予想ですが、CLから離れて、現在多くの日本人選手が活躍するドイツ・ブンデスリーガに目を向けてみたいと思います。3月20日の第27節では、「シュツットガルト」対「ボルフスブルク」の対戦が予定されています。本来なら優勝争いを繰り広げていても不思議ではない2クラブですが、今シーズンは「シュツットガルト」が現在13位と優勝戦線から完全に脱落し、「ボルフスブルク」に至っては17位と降格圏内に沈んでしまっています。残り8節となったブンデスリーガにあって、この2チームに出来ることは1部残留を決めることぐらいでしょう。欧州でプレーする日本人選手に注目している方々ならご存知のように、「シュツットガルト」には日本代表FW岡崎慎司、そして「ボルフスブルク」には同じく日本代表MF長谷部誠が所属しており、この試合では日本人対決が実現する可能性がかなり高いと思われます。

そして、更に興味深いことに、「シュツットガルト」で左MFを主戦場とする岡崎選手に対し、長谷川選手は「ボルフスブルク」において主に右MFでプレーしていることです。つまり、この試合では両選手のマッチアップが楽しめることとなります。

さて、両チームの戦力に注目してみると、僕の目には「シュツットガルト」は守備の脆さが目立っている感じがします。事実、「シュツットガルト」は今シーズンここまで48失点を喫しています(これに対し「ボルフスブルク」は39失点)。一方、「ボルフスブルク」は、1月の市場で「マンチェスター・シティ」に移籍したエディン・ジェコの抜けた穴が大きく影響している気がします。昨シーズンにブンデスリーガ得点王に輝いたジェコを欠くチームは、思うようにゴールを奪えていません。それは、26試合を終えて30ゴールしか挙げていない記録からも判断できます(それに対し「シュツットガルト」は45得点をあげています)。

ほぼ互角の戦力を擁する両チームですが、僕は「ボルフスブルク」の勝利に賭けたいと思います。とは言え、「シュツットガルト」に加入したばかりの岡崎選手の活躍も期待したいところなので、岡崎選手がゴールを挙げながらも、「ボルフスブルク」が勝利するというのが僕の描く最高のシナリオです。

ウィリアムヒルの現在のオッズは「シュツットガルト」の勝利が1.95倍。
「ボルフスブルク」の勝利が4.00倍。
同点が3.40倍となっています。

オッズはこちらより↓

・・・ということで、スペイン在住のサッカー通、H氏からの試合予想でした。



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