予想とオッズ 3/31 イタリア セリエA 第30節「ユヴェントス vs ACミラン」

サッカー好きによる試合予想、第190回。

ワールドカップとともに、欧州各国リーグも終了が近づいています。
接戦のリーグ、独走状態となっているリーグ。
状況はさまざまですが、いま各チームは今シーズンをどう終えるかを必死に模索しているでしょう。

また、選手たちは大変です。

リーグが終わり、オフシーズンに入るとともにワールドカップ。
これが終わるとすぐに、次のシーズン。
(Jリーグなど一部のリーグはシーズンを一時中断し、ワールドカップへ参加するため当てはまりません)

シーズン終盤とワールドカップ。
楽しみであり、少し気の毒でもあり。

さて、それでは昨年最後の予想の結果を見てみましょう。
2/25 イングランド プレミア・リーグ 第28節「マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー」

予想は「マンチェスター・ユナイテッド 1-0 チェルシー」!
結果は「マンチェスター・ユナイテッド 2-1 チェルシー」!

勝敗は予想通りですが、内容のほうは…、反省が必要ですね。

さて、予想を考えるうえで大事だとお伝えしました、この試合の前に行われたチャンピオンズリーグの戦い。
こちらも予想外でした。
セビージャを相手に引き分けがやっとのマンチェスター・ユナイテッド。
一方、ホームでバルセロナと互角以上に戦い、引き分けたチェルシー。

同じ勝ち点1でも、その内容は正反対。
今回予想した試合も。チャンピオンズリーグの結果を引きずったスタートとなります。

さきに攻勢をかけたのは勢いに乗るチェルシー。
早々にチャンスを作りますが、GKが追いつき間一髪セーフ。
先制点は逃すも、次々と攻撃を仕掛けます。

マンチェスター・ユナイテッドは攻められながらも、カウンターを中心にリズムを整えます。
徐々にではありますが、前半30分を迎えるころには互角状態にまで持ち込んだように思えました。

しかし、チェルシーの勢いを殺しきるまでにはいきません。
前線のアザールがスルーパスを送ると、抜け出したウィリアンが豪快なシュートを放ちます。
これがネットに突き刺さり、前半32分にチェルシーが先制。

このまま勢いに乗るかと思われましたが、リズムを取り戻したマンチェスター・ユナイテッドはすぐさま反撃に移ります。
前半39分、マルシャルのポストプレーから、ルカクがシュート。
ボールはゴールへと吸い込まれ、マンチェスター・ユナイテッドが同点に追いつきます。

ふりだしに戻った状態で後半は、勢いに勝るチェルシーの攻撃からスタート。
マンチェスター・ユナイテッドは圧され気味ながらもカウンターで対抗します。
このままチェルシーが押し切るかと、思うには十分な攻勢でした。

ところが70分を迎えたころから雰囲気が変わり始めます。
マンチェスター・ユナイテッドが勢いを増した、というよりはチェルシーが疲れたという印象でした。

さて、そしての75分。
右サイドからのクロスにリンガードが頭で合わせ、ついにマンチェスター・ユナイテッドが逆転します。

なんとか同点に追いつきたいチェルシーですが、攻撃陣は見るからにヘトヘト。
マンチェスター・ユナイテッドはこれ幸いと守りに入り、そのまま試合が終わります。

チェルシーの勢いを感じるゲームでしたが、最後まで力を発揮したのはマンチェスター・ユナイテッド。
最後の最後で、チャンピオンズリーグでの戦いの、その疲れが影響したのかなと、そう思わせる試合でした。

それでは本題です。
3/31 イタリア セリエA 第30節「ユヴェントス vs ACミラン」

私の予想は「ユヴェントスド 2-0 ACミラン」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは

ウィリアムヒルオッズ

ユヴェントス勝利 1.60倍
ドロー 3.60倍
ACミラン勝利 6.00倍

(オッズは2018年3月25日13時時点のものです)

イタリアを代表する両チーム。
ここ数シーズンははっきりと明暗分かれています。

リーグ7連覇を狙う現在リーグ1位、ユヴェントス。
今シーズンも好調です。

得点力、守備力ともにリーグトップであり、それほど大きくはありませんが2位ナポリに明確な差をつけています。
直近の試合でも危ないところは見せず、2月にはホームで7点を挙げるなど文句なしの強さ。

どう戦えばこの強豪を落とすことができるのでしょうか。

かたや。
徐々に調子を戻してはいるものの、やはりまだ本調子にはいたっていないミラン。
現在は5位であり、けっして悪いわけではありません。
しっかり点を取れていますし、敗戦数も多すぎるわけではない。

ただ、得点数に対して失点数が多いんですね。

上位は失点を抑えるか、あるいは多くの得点を挙げることで順位をキープしています。
しかしミランはといいますと。

・ヨーロッパリーグ出場県内の上位6チームで最少得点
・5位ラツィオに比べると失点数は少ないものの、得点数では20もの差

結果、引き分けてしまうわけなんですね。

今回の戦いはこれら現状のうえ、ユヴェントスのホーム。
まずユヴェントスが負ける要素はありません。

では、ミラン善戦による引き分けは期待できるか。

ユヴェントスの直近の引き分けは3/17に行われた前節です。
アウェーとはいえ17位のフェッラーラを相手に0-0という意外な結果でした。
ただし、このときはスケジュールが詰まっており、3/14にもアタランタと試合を行っております。
しっかり休みを取れている今回とは、少し違う状態といえます。

さて、その前となると、引き分けは2月、負けは11月までさかのぼらなければなりません。
となると、素直にユヴェントスの勝利を予想するのが、いいのではないでしょうか。

それでは今日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!

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