ワールドカップ2014 グループリーグ突破チーム予想 その1

サッカー好きによる試合予想、第69回。

サッカーの祭典、ワールドカップが目前となりました。
日本代表の選手たちも発表され、いよいよ、といったところ。

前回大会優勝のスペインは連覇できるのか?
ホームで戦う強豪、ブラジルの順位は?

考え出すと止まりませんね。

さて、今回は、目前となったワールドカップのグループリーグをひとつひとつ予想してみたいと思います。少し長くなりそうですので、この記事ではグループAからグループDまで。次回、残りのグループをみていこうと思います。

そろそろ興奮してきましたので、いったん落ち着けるために前回の結果から。
5/5 セリエA 第36節 「ACミラン vs インテル」

予想は「ACミラン 0-0 インテル」!
結果は「ACミラン 1-0 インテル」!

前回の記事で、引き分けと予想・記述しておきながら、「予想は「ACミラン 1-0 インテル」」としておりました。遅くなりましたが、この場で、予想は「「ACミラン 0-0 インテル」」と訂正し、謝罪いたします。

さて、試合の方はACミランの積極的な攻めが印象的でした。前半こそ0-0で終わるものの、何度か決定的な場面を迎え、チームとしてよく機能していました。後半は、長友選手らが躍動し、インテルにもチャンスが訪れます。しかし、60分。バロテッリのFKにデヨングがあわせてACミランが先制。

また、興奮したミランファンがピッチへ”乱入”する騒ぎも。すぐに取り押さえられましたが、こういった行動は、いけません。

インテルは「ダービーに長友が出れば勝つ」というジンクスがあったものの、たった1点を覆すことができずに敗退。今シーズン最後のミラノダービーは、ACミランの勝利となりました。

残念ながら、ミラノダービー初の日本人対決はならず。チームの調子、本人の調子を考えると、しょうがないといえばしょうがないですね。

では、ここからが本日の本番。
みなさん一度は抽選結果と組み合わせをご覧になったと思いますが、今大会のグループリーグはおもしろいものとなりました。突破国ほぼ確定?グループあり、死のグループあり、下剋上グループあり。

いきなり強国同士の試合だったり、いわゆる下位チームにとってトーナメント上位を狙える組み合わせだったり。ああ、もう。また興奮してきました。

さてさて、前置きはこのあたりにして、組み合わせを交えて、予想に参りたいと思います。
※()内は5月のFIFAランキング

<グループA>
ブラジル(4)
クロアチア(20)
メキシコ(19)
カメルーン(50)

今大会の優勝候補の一角であるブラジルと、オリンピック金メンバーがそろうメキシコ!

ブラジルはグループリーグに関しては何の問題もなく1位突破するでしょう。むしろ厳しいのはこのあとの決勝トーナメントです。初戦はグループBの2位、悪くするといきなりスペイン。その後もウルグアイやイタリアが待ち構えていると考えられています。できるだけ主力を温存したいところです。

このところメキメキと力をつけ、オリンピックでは優勝を勝ち取った黄金世代が中心のメキシコ。マンチェスター・Uに所属するハビエル・エルナンデスやマジョルカのジョバニ・ドス・サントスらがまたしても驚きをみせてくれると考え、メキシコの2位突破を予想します。

<グループB>
スペイン(1)
オランダ(15)
チリ(13)
オーストラリア(59)

前回大会王者・スペインは当たり前。難しい2位突破は…、オランダ!

オーストラリアにとっては不幸な結果になりました。「死のグループその1」です。1位突破は問題なくスペイン。オランダ、チリには苦戦するかもしれませんが、負けることはまずないでしょう。引き分けと勝利を組み合わせ、2勝1分といったところでしょうか。

さて、難しいのは2位です。タレント揃いもワールドカップに弱いオランダと、親善試合でドイツを苦しめたチリ。3戦目に戦う両者ですが、実力は伯仲。成績も近いものになると思います。となると、2位が決まるのは3戦目。タレントが揃い、控え選手もクオリティの高いオランダが有利か? と考え、オランダの2位突破を予想します。

<グループC>
コロンビア(5)
ギリシャ(10)
コートジボワール(21)
日本(47)

まずは南米コロンビア。2位は我らがサムライブルー。

順位だけで言うならコロンビアとギリシャ。しかし、それだけでは測れないのがワールドカップです。ただ、「ほぼ」ホームの強豪コロンビアは間違いないでしょう。ラダメル・ファルカオを中心とした攻撃は必見。この南米の雄を相手に日本がどこまで戦えるかは注目です。

さて、問題の2位。日本のグループ突破は初戦のコートジボワール戦がすべてです。衰えたと感じることが増えたといえドログバはやはり”モンスター”。彼を抑え、カルーやヤヤ・トゥーレに仕事をさせず、なんとか勝ち点を獲りたいところ。引き分け以上が必須です。

続くギリシャ戦。ギリシャは初戦のコロンビアに敗退したうえでの日本戦になると思います。ギリシャとしては勝たなければならない試合ですから、最後まで前がかり。カウンターできっちりしとめることが理想です。逆に初戦でコロンビアに勝たれてしまうと…、考えたくないですね。

そして最後はコロンビア戦。ここまでのコロンビア次第の部分はありますが、おそらくこの時点でグループ突破は決まっているはず。とすると控えを使う余裕もありそう。楽観はできませんし、完全に上位のチームですが、ベルギーやオランダに善戦した日本なら意外と…? と考え、日本の2位突破を予想します。

<グループD>
ウルグアイ(6)
コスタリカ(34)
イングランド(11)
イタリア(9)

死のグループ1位はイタリア、2位ウルグアイ。イングランドは厳しいか。

まだまだ若く、素行に問題のあるバロテッリですが、素質は本物。加えて、チームも得意のカテナチオから攻撃的なポゼッションサッカーに生まれ変わり、ユーロ2012では準優勝。このところ好調できている印象のイタリアが、ガッチガチの死のグループとなったグループDを一気に駆け抜けると考えます。ただ、バロテッリが違う方に力を発揮してしまうと…、これは考えないことにしましょう。

さてさて、イングランドを厳しいと考えた理由は、場所と得意のプレーです。テンポよくスピーディーに駆け抜けるイングランド。ジェラード曰く、「男らしく、ガンガン行く」サッカーは、高地&高温&高湿のブラジルでは自殺行為。

さて、となると有利はウルグアイ。ヨーロッパでプレーする選手もいますが、それでもなれた場所。急成長する悪童スアレスの活躍で2位をものにすると考えます。

ふぅ、やはり多いですね。ひとつひとつ、もっと詳しくお伝えしたいのですが、キリがないので今日はここまで。
説明が足りないかな、と考え込む部分もありましたが、なんとなくチームの自力であったり、近年の変化を捉えていただけたかと思います。ぜひぜひ、参考にしてください。

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次回は残るグループEからグループHまでを予想する予定です。

それでは今日はこのあたりで。
はずれても怒らないでね!

また、先日リーガ・エスパニョーラにて、ダニエウ・アウベス選手がバナナを投げつけられるという事件がありました。このときはアウベス選手がバナナを食べ、事なきを得たのですが、こういった人種差別は後を絶ちません。

以来、各国の選手たちが人種差別撲滅を掲げ、「バナナの輪」を広げています。

ワールドカップを前に、最高のチームワークをみせた選手たちが、本大会ではどんな戦いを繰り広げるのか。楽しみですね!


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